42. 星空の下で ページ42
リヴァイside
階段を上がり、外に出ると
そこには先客が。
ソイツは空を見上げていた。
何も言わず、ソイツの横に座る。
『！』
いきなり現れた俺に
驚いた様子のA。
「こんな時間に何をしている」
『とてもいい夢を見たんです』
質問の答えになってない。
そう思ったが、
これ以上聞くつもりもなく
俺は「そうか」とだけ答えた。
夜空を見上げるA。
子どものように
目を輝かせている。
その一方で、
触れると消えてしまいそうな
儚さ含んだ横顔。
俺は、
その綺麗な横顔を
無意識に見つめていた。
『それで、兵長はどうしてここに？』
Aの声にふと我に返る。
「俺も同じだ」
上を向いたまま尋ねるAに
俺も空を見上げて答える。
そこには
無数の星が輝いていた。
満天の星空の下、
しばらく俺たちは
言葉を交わすわけでもなく
ただ、夜空を見上げていた。
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Ester(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです。更新頑張ります！ (2019年7月31日 12時) (
レス) id: 3a0388d4ae (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO - 凄く面白いです。更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2019年7月30日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - リヴァイ好きさん» ありがとうございます、更新頑張ります！ (2019年7月19日 13時) (レス) id: 27b2c4c282 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - 面白い！！！！！ 続き楽しみにしてます 早く更新願っています (2019年7月18日 22時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ester | 作成日時：2019年7月18日 5時
