5. 心配性�� ページ5
リヴァイside
今日は班員全員で立体機動の訓練だ。
エルド・ジン
オルオ・ボザド
ペトラ・ラル
グンタ・シュルツ
俺が選んだ優秀な兵士たち。
だが今日は1人足りない。
今朝、訓練場にAの姿はなかった。
ペトラによるとエルヴィンに頼まれて
朝から内地へ行ったらしい。
Aはたまにエルヴィンから
仕事を頼まれている。
エルヴィンのやろう
俺の補佐官を勝手に使いやがって。
AもAだ。
いつも二つ返事で引き受けやがる。
「チッ」
ペトラの話では
昼には戻ってくる筈だ。
帰ってきたら説教だな。
ｶﾝｶﾝｶﾝ
正午を知らせる鐘が鳴る。
午前の訓練が終わり
昼食を済ませても
Aは帰ってこなかった。
ｶﾞﾁｬ
「やあ、リヴァイ。Aいる？」
部屋に入ってきたのはハンジだった。
「なんだ、お前か。
Aは内地へおつかい中だ。」
「あれ？昼には戻ってくるんじゃなかったの？」
「ああ、そのはずだ。」
Aは口答えはするが
遅刻をすることもなく
仕事はきっちりこなすタイプだ。
こんなことは今までなかった。
何かあったのだろうか。
「まあまあ、
そんなに心配しなくても
Aのことだ。
すぐ戻ってくるよ。
だからそんな怖い顔
しないでよ。」
と、ハンジは言った。
俺の顔は相当険しかったようだ。
確かに、ハンジの言う通りだ。
Aの実力はよく知っている。
心配することはない。
そのうち帰ってくるだろう。
「ああ。アイツのことだ。
菓子の匂いにでもつられて
寄り道しているんだろう。」
俺は自分にそう言い聞かせた。
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Ester(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです。更新頑張ります！ (2019年7月31日 12時) (
レス) id: 3a0388d4ae (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO - 凄く面白いです。更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2019年7月30日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - リヴァイ好きさん» ありがとうございます、更新頑張ります！ (2019年7月19日 13時) (レス) id: 27b2c4c282 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - 面白い！！！！！ 続き楽しみにしてます 早く更新願っています (2019年7月18日 22時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ester | 作成日時：2019年7月18日 5時
