36. 多忙な二人 ページ36
リヴァイside
いつものように
書類業務をする俺とA。
昼間、ペトラから
Aが疲れているようだと聞いた。
だが、今のコイツは
いつもと変わらない様子で
黙々と仕事をこなしていた。
書類を片付けた俺たちは
ソファに座り
紅茶を飲みながら
休憩する。
不意に、肩に重みを感じた。
肩に視線を落とすと
いつのまにか寝てしまったAが
俺の肩に寄りかかっていた。
やはり疲れていたようだ。
たしかに、
Aは最近
特に忙しそうにしていた。
俺の知らないところで
ハンジやエルヴィンの
手伝いもしているんだろう。
触れてしまいそうなほど
近くにあるAの顔。
いつもの大人びた感じはなく、
あどけなさが少し残る顔で
小さな寝息を立てている。
規則正しく揺れるA。
肩に感じるその温もりは
俺に安心感を与えてくれる。
まだ少し残る紅茶の香りと
隣から伝わる温もりに包まれ、
俺はそのまま眠ってしまった。
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Ester(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです。更新頑張ります！ (2019年7月31日 12時) (
レス) id: 3a0388d4ae (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO - 凄く面白いです。更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2019年7月30日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - リヴァイ好きさん» ありがとうございます、更新頑張ります！ (2019年7月19日 13時) (レス) id: 27b2c4c282 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - 面白い！！！！！ 続き楽しみにしてます 早く更新願っています (2019年7月18日 22時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ester | 作成日時：2019年7月18日 5時
