今日:4 hit、昨日:24 hit、合計:24,566 hit
小|中|大
7 ページ9
夜公演
席ガチャ
大成功
SSR
いや
UR
「スタンド最前なんだけど!!!」
入場口より少し離れた
先程座席を確認した場所とそう変わりない場所
通行の邪魔にならないよう端により座席を確認した亜美が間髪入れず叫ぶ
『ちょ!うるさい!』
思わず亜美の口を塞ぐが
2人して震えが止まらない
いや、降りてる女が最前ですみません!
でもめちゃめちゃ嬉しいんです!!
周りからの羨むような視線を感じながらも
座席に向かう
昼間とは反対側のスタンド
控えめに言ってものすごく近い
10年ほど彼らを追いかけていたけれどこれ程の神席はそうそう無かった
昼公演で彼の立ち位置は大体把握していた
ここは何度か通る…
チャンスしかなくない!?
大興奮しているが、私の手元にあるファンサうちわは''結婚しよ''の婚姻届うちわだけ
さすがに出せるわけ無いから亜美のカンペうちわのおこぼれを貰おう
会場が暗くなりイントロが流れる
運命の夜公演が始まる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆき | 作成日時:2023年2月4日 21時