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ブラックコーヒーとチョコクッキー ページ4
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番組ディレクターが帰ってから少しした後のことだった。
事務所に王さまこと朱桜司が我らがKnightsを引き連れ、帰って来た。
「お疲れ様です、A」
司は少し笑顔を見せると、手に持っている少し小さめの紙袋を渡してくれる。
その中に入っていたものは__チョコクッキーだった。
「使用人がchocolate cookieをくれたですが…瀬名先輩に止められてしまいまして…。Aとなら食べて良いそうです!」
目を輝かせながらこちらを見てくる司。
その横で嵐も目を輝かせている。
「あらァ、美味しそうねェ!アタシ、紅茶でも淹れてくるわァ。Aちゃんは何が良いかしらァ?」
すぐにこちらに近づいて来ると、Aの疲れた顔にでも気付いたのか、頭を優しく撫でてくれた。
『ブラックコーヒーが良いかなぁ♪』
それから、少しの間年下組3人で午後のひとときを過ごした。
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作者名:梓詩織 | 作成日時:2022年10月30日 17時