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友也side







「よ〜し、行くぞ!おみゃえら!」


「「「お〜!!」」」



俺たちは横一列に並んで手を握った。





それと同時に、階段を六段目まで一歩一歩進んでいく。








「...ここが六段目だな。」




ついに着いちゃったよ!?

どどどどうしよう...!!




でもみんなもいるし...大丈夫だよなっ!





「よし、みんなせ〜ので振り向くぞ!

せ〜のっ!!」







.........、





何もいない...




でもまだここからの行程があるんだよなぁ...







「...一回目、お辞儀するぞ。

せ〜のっ!」




「「「「二回目」」」」



「「「「三回目」」」」



「「「「四回目」」」」



「「「「五回目」」」」



「「「「「六回目」」」」」





えっ?




「ね、ねぇ、に〜ちゃん、今、
もう一人誰かの声が混じってたんだぜ!」



「あ、あぁ、俺も聞いた...」






.






.





.





.





「ヨンダノハアナタタチ?」





「「「「ひぃっ!?」」」」



みんなに〜ちゃんの腕に抱きついて悲鳴をあげた。






後ろに、何か...いる...


振り向きたくない。






「お、おみゃえら、動けるか...?」

「...はい、」



「...俺たちがいたとこまで、全速力で走るぞ。」

「はい、」



「「「「っりゃぁぁぁ!!!」」」」



バタバタバタバタ




足音が階段と廊下に響く。



それくらい勢いよく走って逃げたから。





その後のことは恐怖であまり良く覚えていない。









途中、廊下で瀬名先輩に会って、


みんなで瀬名先輩に抱きついて泣きじゃくっていたのは覚えてる。


でもどうやって瀬名先輩の元に辿り着いたのか、
その後どうやって帰ったのか、

記憶が薄れていて、よくわからない。




でも瀬名先輩の困惑した表情だけは、今も良く覚えている。

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瀬永ゆう(プロフ) - 青朱林檎さん» そう言ってもらえて嬉しいです!奇遇ですね、貴女も見える側何ですか?信じてもらえないでしょうけど、作者見える側なんですよ〜! (2020年12月4日 7時) (レス) id: 4117ae44bf (このIDを非表示/違反報告)
青朱林檎 - とっても怖いですね?!そしてちーちゃんがかわいいです♪(*・・*)これからも頑張ってください! ちなみに...私が通っている学校でもたまに、誰もいないはずなのに、男の子影が見えることがあるんですよね... (2020年12月3日 22時) (レス) id: 21e846732d (このIDを非表示/違反報告)
瀬永ゆう(プロフ) - 葡萄もちーさん» 面白いだなんて言ってくれて嬉しいです。゚(゚´ω`゚)゚。これからも更新頑張ります! (2020年11月17日 6時) (レス) id: 4117ae44bf (このIDを非表示/違反報告)
葡萄もちー - 怖面白いですね!緊急事態に発音の悪さ気にしちゃうスバルくん笑更新頑張ってください^^* (2020年11月16日 22時) (レス) id: 5709ed91f3 (このIDを非表示/違反報告)
瀬永ゆう(プロフ) - 銀崎 零さん» アッ、同士ですねぇ...!作者もよくスランプ中に作ってしまうんですようへへ←(きも) (2020年9月7日 20時) (レス) id: 4117ae44bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瀬永ゆう | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月27日 18時

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