𝐃𝐚𝐲20 ページ22
見た光景に頭が追いつかず、フラッと扉にぶつかり音を立ててしまう。
「ひゃ！？ね、猫！？？」
私に気づいたレイブンクロー生が声を上げた。
ブラックも私に気づいたのか、目が合った。
いても立ってもいられなくなって、私は走る。
走って、走って、走って。
寮に飛び込んで、人間の姿にもどる。
「…え、Aさん…………？」
あろう事か誰もいないと思ってた談話室にはレギュラス。
猫の姿から人に戻るところを見られてしまった。
けれど、そんなの今の私にはどうでもよかった。
「……なんで…………っ……」
どうでもよくなるくらい、涙が止まらなかった。
悲しくて、苦しくて、切なくて。
胸が痛かった。
そんな私を見て、レギュラスは困ったような表情を浮かべつつも私を談話室のソファーに座らせた。
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mikitty(プロフ) - またの更新が楽しみで仕方ありません！ (4月10日 12時) (
レス) @page32 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ソイみるく。(プロフ) - 瑚春さん» ありがとうございます！のんびりですが、更新頑張ります！ (1月7日 0時) (レス) @page31 id: 11fd7fd45f (このIDを非表示/違反報告)
瑚春(プロフ) - とても面白かったです！更新お待ちしております (12月6日 16時) (レス) id: 10d1c23c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソイみるく。 | 作成日時：2023年9月2日 22時
