𝐃𝐚𝐲13 ページ15
「遅くなっちゃった…」
消灯ギリギリ。というか過ぎている。
図書室でレポートをやっていた私はどうしてもキリがいいとこまで終わらせたくて、粘っていた。すると、消灯時間になってしまっていたのだ。
「管理人に見つかったら最悪だわ」
管理人に見つかったらネチネチ言われて、罰則を与えられるに決まってる。そんなの嫌だ。
駆け足で寮へ向かう。
角を曲がって、あと少し行けば寮につく。
そんな時だった。
.
.
「きゃ！」
角で誰かにぶつかり、バサバサと教科書類を落としてしまう。
「ご、ごめんなさい…」
こんな時間に出歩いているなんて、先生か管理人以外に有り得ない。ああ、もうちょっとだったのに罰則なんてついてないと顔を上げた。その顔に驚く。
「……A・シャフィク」
「シリウス・ブラック…」
人間の姿でこの時間に会うのは初めてだった。
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mikitty(プロフ) - またの更新が楽しみで仕方ありません！ (4月10日 12時) (
レス) @page32 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ソイみるく。(プロフ) - 瑚春さん» ありがとうございます！のんびりですが、更新頑張ります！ (1月7日 0時) (レス) @page31 id: 11fd7fd45f (このIDを非表示/違反報告)
瑚春(プロフ) - とても面白かったです！更新お待ちしております (12月6日 16時) (レス) id: 10d1c23c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソイみるく。 | 作成日時：2023年9月2日 22時
