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星海「それでは、私は失礼するよ。」
そう言って星海坊主は屯所を出ていった。
(人2)「ハァ…緊張した…。」
近藤「(人2)ちゃんでも緊張することはあるんだな。」
(人2)「もちろんあるよ。
…でも、えいりあんと戦うのは初めてだから
そっちの緊張の方が凄いんだけどね。」
近藤「きっと大丈夫さ、(人2)ちゃんなら。」
(人2)「うん、ありがとう！」
それから数時間後、えいりあんが大江戸信用金庫にいるとの情報が入ったので、向かうと…
沖田「えいりあん、お前は完全に包囲されている。
無駄な抵抗はやめて、おとなしく投降
しなさい、えいりあん。故郷のお袋さんも
泣いているぞ！
『そんなえいりあんにするために産んだんじゃ
ない！』ってな。」
山崎「どんなえいりあん？」
沖田「えいりあんだろーが人間だろーが
母ちゃん泣かす奴は最低だ。
ねェ、お袋さん？なんか言ってやって
ください。」
山崎「えっ？来てんの？お袋さん来てんの？」
そう言って出てきたのは…
(人2)「いや、着ぐるみ着た近藤さんじゃん。」
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作者名：エルマロ | 作成日時：2020年11月12日 23時
