我慢しすぎた。「青葉城西」2

。我慢54 。 ページ13

、Aside









あ「…………」




気がついたら、病院にいた。





すぐ横にあったスマホの日付は、


1週間後だった。







あぁ……








、









……私…倒れたのか…







だめじゃんか、倒れたりなんかしたら





……もう1週間もたってしまった。







意識が正常に戻ってくると、


頭に色んなことが浮かんでくる。








、









、







お母さんかお父さん……どっちについていこう。





決めてないよ、




もう期限はすぎてる



次、2人にあったら問い詰められる




わかんない、





どうしよう、どうすればいいの









それに、









部活……どうなってるかな？




スポドリの粉は足りてる？




記録表ちゃんと書いてる？




ジャージ脱ぎっぱなしかな？





湿布とか買出しにいかなきゃ…








及川さんたち……怪我とかしてないかな？









凛架ちゃんが困れば困るほど、


及川さんたちに頼るから、負担がいく。






…そんなことにならないようにするんだ









学校……行かなきゃ








そう思い、ベッドから立ち上がろうとしたが




((ｶﾞｸﾝｯ






あ「っ……」




足に力がはいらない。



支えてる手も、震えてる。





そりゃ、そうか




1週間、気絶してたんだもん



目を覚ましてから1分たとうとしてるうちに


体動かしてるんだ。









……自由に…動くわけないか




思ったことが、行動にはできない






あ「……」








、








、







そんなこと、しらない





はやく、行かなきゃ









、








、






はやく、はやく







、









、








、







患者服から私服に着替え







壁にもたりかかりながら、学校に向かった。








＿＿＿＿＿



＿＿






1歩1歩、踏み出して



よろける体を壁で抑えて、




学校付近に来た。









あ「ぁ……」






目の前にいるのは、及川さんたち。





そして、凛架ちゃん。







あ「っ……！！」




、








、








、









、









、









、









、







＿＿そこから無我夢中だった＿＿＿









＿＿＿


＿




及川side






もう、凛架にこれ以上言ってもなにもない。









及「Aの…お見舞いにいこ…」



岩「おう」



花「だな」



松「国見、行くぞ。」



国「……はい」





そういい、振り向いたら……

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