まふまふさんなんて私にとっては遠い存在だったはず2

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天月にハグされた時、安心感で意識が遠のいていく…








『う…あれ？』






目がさめると








最初にいた病室ではない。








そらる「あ！目覚めた！大丈夫？？」









『ここは？』







そらる「俺ん家、Aの家はレイにバレてるから…」









そらるさんの家？









じゃあベットも…









ガチャッ









天月「A、」









天月が思いつめた顔で見てくる。









『ん？』









天月「俺っ((」








そらるさんが話をさえぎる









そらる「ちょっと待って。今そうゆう時じゃないでしょ？」







ガチャッ








まふまふ「A〜会いたかったよー」








昨日会った気が…







あ。







『皆さん迷惑かけて本当にすみません。もう私のことは大丈夫なんで…』









そう言って帰る用意をしていると







そらる「誰が迷惑かかってんの？」






それは





『みんな』







まふまふ「かかってないって、みんな好きな子が傷つくの見たくないだけ…」







え？？






そんな…私馬鹿だ。





そんなこと…







あるはずないよね…






私はなんの取り柄もないもの…






歌い手と一緒に居れるだけでしあわせなのに…これ以上なんかない！







『ありがと。』






ドンドンドンっ






強くドアが叩かれる







男「おい！Aがここにいるのはわかってるんだよ、出せ！」








やばい。








そらる「Aはどこか隠れていて」







天月「気をつけて」







まふまふ「じゃーね」




え？

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