別れませんか？虎杖さん。【呪術】

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〈※○▲□★▲■□▼◎〉





今は任務中。

でも一緒にいるのは悠仁じゃない。





恵「...行けるか？百合野。」



「...うん。大丈夫。」





伏黒くん。


何で悠仁じゃないの。

早く悠仁に会いたいなぁ。


ダメダメ。

集中しないと。





「...そういえば、伏黒くんって
よく悠仁と一緒にいるよね。」



恵「...まぁ、そうだな。」



「いいなぁ。
俺も悠仁とずっと一緒がいい。」



恵「...」



「......ごめん、何でもない。」



恵「いや、いい。
祓ってくれれば。」





嫉妬なんて、してない。

そう言ったら、嘘になる。


と言うか、嘘でしかない。

嫉妬するに決まってんじゃん。

何で伏黒くんの方が、

俺の恋人と

よく一緒にいるのさ。



ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい






ｶﾞﾘｯ



ﾋﾟﾁｬｯ





「鬼さん鬼さん。あとお願いね。」



鬼「了解した。...あの男は？」



「悠仁のお友達。」



鬼「どうする？」



「...鬼さんの好きにしてよ。」



鬼「...そうか。」



「...じゃあ、おやすみ。」





俺の術式は、

自分の血から

鬼の式神を出して戦わせる


基本的に

鬼さんが戦ってくれてる間、

俺は寝てる。



いつか、

出血多量で
死,ねるかもしれないから。


まぁ、鬼さんは優しいから、

用が済んだら戻ってくし、

一緒に来てる術師の人に

起こされるんだけどね。






恵「おい、終わったぞ。」



「本当？そっか。」



恵「血、大丈夫か？」



「...うん、大丈夫。」





悠仁に会えるなら、

これくらいなんてことない。

自分のことなんて、

どうでもいいの。


悠仁が幸せなら、

幸せになれるなら、

俺は死,んだって構わない。





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Aくんの術式は、
説明がありましたが、
自分の血から鬼の式神を出して
戦わせるものです。

鬼が出ている間は血が流れ続けます。

鬼が戻ると、止血になります。

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