2：中総体 ページ2
貴方side
『中総体ですか、』
大 ｢ああ、見に行くぞ。｣
田 ｢なんて急なんですか笑｣
菅 ｢まぁいいじゃん。！｣
『コート上の王様』
大 ｢それそれ｣
『コート上の王様ねぇ、かっこいいすけど、
ちょっといい感じはしないですよ？』
大 ｢そーなのか？見たことある感じか？｣
『いや、全く笑』
田 ｢お前…笑笑｣
菅 ｢面白いじゃんいこーよ笑｣
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田 ｢おーい、ゆのこっちー！｣
『お、いたいた！』
『今、王様見てきました笑』
菅 ｢お前ほんと仕事早いよなぁ笑｣
大 ｢ほんとにちゃっかりしてるわ笑｣
『なんですかそれ！！見かけてただけです！』
田 ｢どうだった？｣
『ありゃ中学生じゃないっすよ。完全に』
『圧が凄かったですね』
でもどうやら私の勘は当たるらしい。
『独裁の王様じゃなきゃいんですけどね？』
田 ｢おっ。丁度始まりますよ！大地さん、スガさん、ゆの！｣
大 ｢おう｣
菅｢おー元気なの居るな｣
『私たちお目当てのコート上の王様もいますよー？笑』
大 ｢いたいた。北川第一2番セッター影山。鋭いトス回しに加えてブロックやサーブでもガンガン点を稼ぎ抜群の身体能力とバレー選手でコートに君臨する王様！！｣
｢来年戦うことになるかもだろ？｣
田 ｢へーっ。なんかかんじ悪っ。｣
『お前も十分悪いけどな第一印象』
田 ｢ゆの、ほんとに顔はいいのに中身イケメンだよな、笑｣
『え、今貶したんだけど大丈夫そ？笑』
大 ｢そこまでにしときなさい。笑｣
｢ただの噂だし、名前の由来はよくわかんねぇけど｣
田 ｢それにしても王様の相手どこだぁ？｣
｢高校生対小学生みたいな身長差だなぁ｣
ん？？よく見えないけど、あの子は…
『いや、あの子…なめちゃいけない気がします。』
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続きマース
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作者名：小日向 ゆのん | 作成日時：2020年6月26日 14時
