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学校のチャイムを撮影以外で久々に耳にして新鮮な気持ちになる
雲雀が手配してくれたのか、必要な課題のプリント用意してくれて授業時間は応接室で過ごしてみた
女優業が忙しくて学校に来れない時は雲雀が郵便で課題プリント送ってくれていたからかなり助かったなぁ...
「...あの人って並中の何なんだろ、いや並盛の何だろう...
これ七不思議だよね...」
そんな事を考えながらお茶を飲みつつ優雅にプリントをこなしていた
これを並中の生徒が見たらズルいとか思われるんだろうな...
ちゃんと教室に行かないといけないのは分かってるんだけど...
「んー...よし！来週からは教室で授業受けないt...？」
そう意気込んでソファから立ち上がれば扉を破って、倒れ込んだ生徒が
「だ、大丈夫...？」
手を差し伸べれば何か自問自答してるみたい
かなり派手に転んだみたいだけどどうしたんだろう...？
「ﾊｯ外の風紀委員の人に殴られた、とか？立てる？」
ツ「い、いえっそんなんじゃ...
飛び蹴りされたというか無理矢理中に押し込まれたというか...」
「飛び蹴り...？」
獄「おいお前！何処のファミリーのもんだ！
まさかこのボンゴレリングを狙ってんじゃねぇだろうな...？」
「ファミリー...ボン、ゴレ...」
山「まぁまぁ！困ってるみてーだし、多分そんなんじゃ無さそうだぜ？...って！お前、今朝の主演女優賞！」
ツ「って、えーーー！？！？なんでうちなんかの学校に！？」
「あ〜...うん、まぁ...正真正銘、その主演女優賞の人です...」
予想通りの反応をされて思わず苦笑いをしてしまう
それにしても...今ボンゴレって言ったよね？
「もしかして君がボンゴレ10代目？」
ツ「えっ...い、いや！それはただのこじつけで俺はそんな物騒なもの...！」
慌ててそれを否定するかのように両手をバタバタさせてる
そういえばリング争奪戦がどうのこうの...
リ「チャオっす燿夜、久しぶりだな」
「リボーンおじさん！！って事はやっぱり...」
ツ「し、知り合い...？」
獄「此奴、味方なんすか？リボーンさん」
リ「嗚呼、燿夜はCEDEF日本支部を支える男を父親に持ち
未来のCEDEFを背負う女だゾ」
ツ「えー！？父さんの跡を...！？」
「あ〜...うん、まぁ...立ち話もあれだから座って？
美味しいお茶、いれるから」
その話は前向きじゃなかったけど、避けれなくなってきたのかな...
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作者名：ふとん | 作成日時：2023年10月25日 12時
