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学校のチャイムが鳴り響いて授業が終わりやっと昼休み
そういやリボーンの奴、応接室に来いとか何とか...
いや絶対行きたくないけど！
獄「10代目！昼飯、屋上で食べませんか！」
山「今日は天気がいいからきっと気持ちいいぜ！」
ツ「う、うん！そうだね！屋上行こう！」
そうだよ応接室になんて行ったら痛い目合うに決まってるんだ...
今朝の事は忘れて2人に誘われて屋上に続く階段を昇る
すると何故か途中の段から見慣れないレッドカーペットが...
ツ「リボーン！こんな所で何やってんだよ！！
また変な格好して...」
リ「今朝のテレビでやってた映画の授賞式だゾ」
獄「映画の授賞式...？」
山「ああ、そういややってたな！中学3年生だろ？凄いよな！」
ツ「山本もあのテレビ見てたんだ」
獄「自分にはよく分かりませんが...それがどうしたんですか？」
リ「俺の独自の調査に寄るとどうやらそいつはマフィア関連らしくてな」
ツ「え！？あんな綺麗な人が！？」
獄「まさか敵戦力っすか！？もしかして先日終わったリング争奪戦が関係して...」
リ「かもしんねぇがどうだかな〜」
ツ「変な動きすんなよ！！」
リ「恐らくそいつは今応接室にいる...お前らで調べてこい」
獄「応接室に...まさか！雲雀の野郎裏切って...！」
山「よくわかんねぇけど応接室に行きゃあいいんだろ？
リング争奪戦も終わってるし無関係、って事も有り得るだろ？」
獄「それもそうか...山本の割には冴えてるじゃねーか
そうと決まれば10代目！早速応接室にガサ入れしましょう！」
ツ「が、ガサ入れってそんな物騒な...って！
結局行く事になってるし！！」
そんなこんなで2人に流されて応接室に来てしまった...
雲雀さん居るのかな...怖いなぁやだなぁ...
恐る恐る扉を少し開けてその隙間から覗き込むけどよく見えない...
リ「何ビビってんだ、お前からいけ」
ツ「うわ！？」
リボーンに飛び蹴りをくらってそのまま応接室に入ってしまった
やばい殺される...！！
「だ、大丈夫...？転んだみたいだけど...」
ツ「あれ...咬み殺されない...？って、女子...？」
並中の制服を着た、黒髪の女子がそこには居て転んだ俺に手を差し出している
応接室に女子ってどういう事だ？いつもは怖い人達が沢山いるのに
にしてもこの人どこかで見たような...？
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作者名：ふとん | 作成日時：2023年10月25日 12時
