25、最後の番人 ページ25
『じゃあ……俺はそろそろ電話を切ります……。あとは、お願い……』
L｢任せとけ！｣
い｢安心して……なんて、言えねぇけど……待ってろ｣
こ｢ワトくん……｣
『こさめちゃん……』
こ｢絶対！絶対こさめ達が助けるからね｣
『うん、ありがとう』
警｢勇気のいる連絡だったと思います。ご協力感謝します｣
『はい……、それじゃあﾌﾞﾂｯ』
……これで、後は説明して、待つだけ
何も、怪しまれないといいけど……
コンコン
『……はい？』
｢綾人、お電話……終わったかしら｣
『……はい。終わりました。少し説明などしたいので、入ってきてもらって構いませんよ』
｢あら、そうなのね。分かったわ｣
ーーーーーーーー
｢それで、どうだったのかしら？｣
『……なかなか、納得してもらえず、直接会って話し合う事になりました。スムーズにいかず、申し訳ありません』
｢あら、いいのよ。確かに急すぎたもの。それに、貴方はその可能性を頭に入れた上で連絡していたのよね？それなら、私もその可能性を聞いていたし、なんら問題はないわ｣
『はい、それで明日の午後８時に来て話し合いという事になりました』
｢そう。……話し合いは、いつ終わるのかしら？｣
『分かりません。長引く可能性もあれば、あっさり……という可能性もありますから……。あまり断言は出来ません』
｢……なら、私がたまに様子を見てあげるわ｣
『……え？』
｢それなら、向こうも気づいて、きっと早く終わらせてくれるわよね？大丈夫よ！お話は聞かないわ！遠くから見守るだけ！｣
ヤバい……
ど、どうすればいいの……？
こうなったお母さんを説得出来た試しがない……
お母さんは、こういう所が頑固だからな……
『……わかりました。でも、そんなに張り詰めていたら、お母さんも疲れてしまうのでは？多少の休憩は取られた方がいいかと。僕からもあちらに説得を試みるので、多少は休まれても大丈夫ですよ』
｢あら、私の心配をしてくれるなんて……。でも大丈夫よ。貴方の為だもの。それじゃ、お母さんはそろそろ寝るわね。おやすみ｣
『……おやすみ……なさい……』
お母さんは部屋を出ていった
……ごめん、皆
逃げ出すのが、困難になったかもしれない
ワトごめん、お母さんを止められなかった
お母さんが見張りする事になっちゃった
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🎼🌸🎼📢推しの玲 - 面白かったです。 (2023年4月12日 20時) (
レス) @page45 id: 4b8f940c98 (このIDを非表示/違反報告)
眠い人(プロフ) - 何このてぇてぇ生物たち() (2023年4月12日 17時) (レス) @page45 id: 7ad8cd6c3a (このIDを非表示/違反報告)
りお - ワトくんおかえり！！！！！ 落ち着いてたらでいいのでアンチがどうなったかと、ワトくんが片頭痛でメンバーを頼ってわー嬉しいみたいなやつが見たいです！！（（（語彙力ごみでごめんなさい🥺 (2023年4月12日 5時) (レス) @page44 id: 6d6568dbb1 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 泣いていいですか？(泣きます。) マジでVOISINGメンバー優しすぎる！このお話大好きです！そして、ワトくんおかえり！！ (2023年4月11日 22時) (レス) @page44 id: 766b29f635 (このIDを非表示/違反報告)
眠い人(プロフ) - ワトくん優しい……お母さんはほんとにもう一生刑務所にでも居てくr((((( (2023年4月11日 21時) (レス) @page39 id: 7ad8cd6c3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年4月8日 17時
