Gang of Magic～魔法科高校の劣等生～ (ページ32)

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Killing Criminal５ページ32

佐切「・・・」ｽｯ

「良し・・・ホラ、てめえも下ろせ」

アリー「いいや・・・こいつは私の友達を傷つけた・・・許さない・・・」

「チッ・・・」

ﾋﾞｭｯ

ﾄﾞｺﾞｫｫｫｯ

佐切「グボォ・・・」

アリー「なッ！」

ﾄﾞｻｧｯ

「おら、これでいったんこの場は終いだ」

アリー「これでチャラじゃないぞ・・・」

「その辺はこいつと話せよ」ｽｯ

アリー「ユウキに触るな！！」ﾊﾞｯ

ｸﾞｯ

佐切「待て・・・落ち着け・・・」

アリー「あァ！？触るな！」

佐切「よく見ろ・・・その人を」

「まあこんなもんだろ。オラ、次はお前だ」

佐切「はい・・・」

アリー「傷が・・・治ってる」

小平「スゥ・・・」ｽｯ

雷「珠江有权保护同伴只能由我们杀对手雷霆」

ｼﾞｬｯ

雷「氷和閃電之剣・・・」

小平「なるほどな・・・それがお前の力か」

雷「ん・・・この人・・・妙だな・・・」ﾁｬｯ

小平「・・・」

雷「何も感じない・・・」

小平「・・・シッ！」ﾋﾞｭｯ

雷「ォッ！」ｶﾞｷﾞｨ

ｷﾞﾘｷﾞﾘ

小平「フッ・・・！」ｸﾞﾝｯ

雷「チッ！」ﾋｭﾋｭｯ

ｶﾞｶﾞｶﾞｷﾞｨｯ

雷「分かった・・・この人、ただの人だ・・・」

小平「気づいたか・・・ああ、俺は何の力も持たない男だ」

雷「何で貴方が頭張れてんだよ・・・」

小平「簡単なことだ。俺が一番強いからに決まっている」ﾋｭｯ

ﾋｭﾊﾞｯ

小平「何も持たない俺が全てを手にするんだ・・・！」

ｽﾞﾊﾞｯ

雷「何も持ってない人がここまで強いなんて・・・」ｸﾞｯ

ｷﾞｭﾝｯ

雷「でも私は負けないッ！」

ｶﾞｷﾞｨｯ

ﾍﾞｷﾞｨｯ

小平「やっぱり・・・この剣じゃダメみてえだな」ｽｯ

雷「空中に手を・・・」

小平「来い・・・」ｸﾞｯ

ｽﾗｧｧｧｧｧｯ

小平「人冥憑依刀《斬殺》」

雷「どこからそんな大きい刀を・・・」

小平「小平の剣は常に時代の背景にあった。源氏と平氏の争い、本能寺の変。数えればきりはねえが、この刀を巡って数々の争いは行われてきた」ｸﾞｯ

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｯ

雷「刀の形が・・・変わった」

小平「戯曲短刀《飛燕》」ｽｯ

ﾊﾞｯ

雷「跳ッ_____」

ｶﾞｷﾞｨｨﾝｯ

ｸﾞｯ

ｷﾞｭﾙｯ

小平「ハァッ！」ﾋﾞｭｯ

ﾄﾞｽｩｯ

雷「グ・・・ッ！自分の刀を・・・！」

小平「まだだ・・・だろ？」

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｯ