魔法闘技 魔法科高校の劣等生

西部のガンマン３ ページ42

エリカ「あの結城ってやつ。どんな魔法使うの？」


達也「空気剣舞踏《エアソードマリオネット》だ。収束・加速系統の魔法で空気を収束させ高速で移動させる魔法だ」


深雪「お兄様！」


レオ「用事はもう済んだのか？」


達也「ああ、問題ないよ」


エリカ「へー」


達也「それよりも・・・確か結城には姉がいたはずだが・・・出場してないんだな」


深雪「そうなのですか？」


達也「一つ上の姉だ。優秀は魔法師だったはずだが」


「三高からはー・・・一条将輝！！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!


エリカ「こっちも黄色い声援ばっかりだね」


美月「女子からの人気はナンバーワンかもね」


達也「この競技準決勝まではつまらない試合になるだろう。雫と一条、そして結城が残るだろうからな」


「さあああ一回戦！まずは九校のなかでいきなり三校落ちます！生き残りのは誰だーッ！！！！」


雫「勝つ・・・！」


一条「これ以上負け姿をさらしてたまるか！」


碧人「・・・めんどい。早く終わらせる」


「スリー・・・ツー・・・ワン・・・スタートオオオオオオォォォォォ！！！！！！！」


ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!


雫「先手必勝__________________！」


ﾊﾞﾘｲｲｨﾝ


「おおっと！もう割った選手がいるぞーッ！！！それは_____________________」


碧人「ふう・・・疲れたな」


「四高、結城碧人ーッ！！！！！！！！！！！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!


エリカ「はやっ！」


達也「スタートの瞬間に的のすぐ前の空気を収束させ加速。さすがだ」


ﾊﾞﾘｲｲｨﾝ


「続いての選手は三高の一条将輝ーッ！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!


幹比古「爆裂・・・！」


レオ「やっぱりコイツか」


ﾊﾞﾘｲｲｨﾝ


「三番目は一高、北山雫ーッ！！！」


ｳｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫｵｫｫｫｫｫｫ


ほのか「雫ーッ！ナイス！！」


雫(かなりギリギリ・・・でも！)


達也「雫はフォノンメーザーを使っていない。今のもただの振動系魔法だ」


エリカ「じゃあフォノンメーザーなら勝てるかもってこと？」

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