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6話 ページ7

貴方side







貴「そっか......。ならちょっと気が引けるけど帰ろうかな。じゃあ、また明日ね。禰豆子」









禰「うん、Aまた明日ね」









そして私が校門へ向かうと、有一郎君が待っていてくれていた。









貴「有一郎君!ありがとう、待ってくれて。行こうか」









有「嗚呼」









そして、有一郎君は私の手を握ってくれた。









貴「ねぇ、有一郎君。実はね、さっき無一郎君が泣いちゃったらしいの。」









そう言うと有一郎君は、目を見開いて驚いた。









有「マジかよ?!あいつが泣くなんて.....明日は豪雨だな...」









そんなに珍しいんだ.......まぁ、でも確かに無一郎君いつも真顔だしね。









貴「それでね...ちょっと心配で...」









有「そうか...後で俺無一郎に聞いてみとくから安心しろよ」ナデナデ









私、有一郎君に撫でられるの...なんか好きだなあ。









貴「うん、ありがとね....。」ニコッ









有「ッ...!!///」









有一郎君の顔が赤くなった。









貴「?有一郎君顔赤いよ?熱かい?」









有「さ.....察しろ!///」









.......変な有一郎君。









有「じゃあ、俺こっちだから。A、またな」









貴「うん、またね」









お互い手を振って別れた。









貴「ただいまー」









母「あっ、お帰りー!A!時透ママから聞いたわよ!」









貴「え?何を?」









私が聞くとお母さんは、ふふふっと上品に笑って私の手を両手で握った。









母「貴方、有一郎君と付き合ってるんだってね!きゃー!素敵ー♡」









貴「.....あれ?それ、お母さんには言わなかったっけ?」









母「聞いてないわよ!」









貴「そうだっけー」









母「えぇ!あっ、お父さんにも報告ね♪今日は、お赤飯炊いちゃおうかしら!」









.......大袈裟だなあ。









貴「お母さん....お父さんだけには絶対報告しないでね」









母「?どうして?」









貴「だって、お父さんが知ったら絶対別れさせようとしてくるでしょ!」









そう言うとお母さんは、納得した。









自分で言うのもあれだけど、私のお父さん結構な過保護で私のことが大好きらしいの。









それでね、お父さん”Aは俺が許した人と結婚しなさい!”って言ってたの。

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☆カペラ★ - ハピカさん» えへへ、ありがとう!雑は正義だぞ!!← (2020年5月15日 19時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 完結おめでとー!!いやぁ、ドキドキしちゃったよ♪ほんとに最後らへんざt((殴 (2020年5月15日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 兎餅さん» 嬉しい!ありがとうございますぅぅぅぅう!!! (2020年5月13日 16時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
兎餅(プロフ) - うん、こういうのめっちゃすこです!!!頑張ってくださぁぁぁぁい!!! (2020年5月13日 14時) (レス) id: ba5a96e23c (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - ハピカさん» はわわわ///嬉しい!ハピちゃんありがとう!! (2020年5月13日 9時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆カペラ★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年4月25日 8時

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