VIXXとの恋。~短編~

VIXX__LEO ~推し~ ページ45

ペンと推しが恋愛!?
そんなことと思っているあなた！！！
そんなこと起こるんです！！！

握手会で私の推しれおさんと握手すると
私の手に紙がついてた。

「なにこれ?」

れお
「やっと、渡せたね。 」

この一言と電話番号。

ずっと狙ってたって言われて
嘘だと思って電話を切ったんだけど
今では私のお家によく来る。

握手会にたまにいくとき
ペンのまねをして

あなた 「今日何食べたい？来るでしょ？」
れお 「ん〜、ビビン麺」

ってにやにや会話をすると周りのペンが

「え？なになに？？」ってなるのが面白くて

帰ってから怒られるんだけどね…


だけどある日

あなた 「次どこ行こうか〜？」
れお 「なぁ…お前って…ただの俺のファン？」

直ぐに 彼女だと答えられなかった
自信がなかったから

家に帰ってメールを開くと
「ごめん。別れよう」の文字

一日中泣いた。
けどこの機にアイドルのオタクをやめようと誓った
結局は彼女なのかファンなのか分からなかったし

2年後

友達にチケットを貰った
びくすの最後のコンサートらしい
「行ってきな」と背中押されて

あなた 「あーあ。来ちゃった。最後だし、悔いはないよね自分。」

刻々と時間が進む
気がつくと涙が出てきてた

終わったあとも涙が止まらなくて
出待ちをせずに一足先に帰ろうとした

その時、誰かの腕が私を強く抱きしめた

あなた 「こんなことってあっていいの…」

れお 「ごめん。ごめんな。」

あなた 「兵役前になんで…」

れお 「お前の事、離さなきゃよかった…」

あなた 「私なんかが特別枠じゃダメだったんだよ」

れお 「でも。気づいたらお前の事守ろうとしてた」

あなた 「私に好きって言わせたいんでしょ？今」

れお 「…」

あなた 「いいよ、いくらでも言ってあげるよ。毎日毎日呪われるくらい！！」

その瞬間強く強くキスをしてくれた
彼女なんだという安心感が襲った

2年後

冬だった
後ろから暖かさを感じた

あなた 「この感じ、2回目だね」

れお 「好きだろ？」

あなた 「おかえりなさい」

れお 「ただいま」

あなた 「よかった…無事で泣」

れお 「でも、帰ってきた瞬間の姿見せたのファンと記者だった、ごめん」

あなた 「それでいいの。待ってる人が何人いると思ってるのよ笑元々私もファンだったから分かるの気持ちが」

れお 「俺的にはお前に1番に見せたかったけどね」

あなた 「でも1番おっぱ見てられるの私だけでしょ？」

そう言うとキス攻撃をしてきた
冬なのに熱くなった

VIXX__N ~考えてる？~→←VIXX__RAVI ~小さな奇跡~

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す