英雄と少女

35 5月2日修正 ページ41

＊わたしはインクのふでにぶつかってこけたところまではおぼえてるんだけど...おじさんはなにかしってる？

エピック「ああ、さっきドリームポータル開いてただろ？

転んだ拍子にそのポータルに入っちまったみたいだな で、しかもそのポータルは...」


＊あなたはまわりをみわたした

ポータルらしき物は何も見つからない

＊とじてしまった、と

エピック「最悪だなbruh！」

エピックが笑う

うん、やっぱりエピックは分からない

クロス「俺にも分かるように説明してくれないか？」

＊わかった えっと..




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クロス「なるほど、インクの奴がまたやらかしたのか...」

"また"と言っているあたり、今までも色々やらかしてきたんだろう

underverseでも色々やらかしてたしな

＊そういうクロスおにいさんは なんでここに？

クロス「...キラーにパシられた」

クロスが不貞腐れたような顔をする

クロス「あいつ絶対俺がここに来たくないの知っててここに来させやがった」


見た感じ、モンスターも人間も居て、おそらくPルート後の世界でクロスが着たくない場所といえば

...under swapか


まぁクロスが此処で前に色々してしまったことは知っている

あまり、良くない事を

きっと顔を合わせるのは例え謝っていても気まずいだろうな



おっといけないいけない、私はキラーを知らないはずなんだった

いくら隠すつもりが無いからと言って、今なんで知っているのか質問攻めになるのも困る

＊キラーって？

クロス「あー、それも前のタコと同じく、保留で頼む」

キラーは殺人鬼だ、それも私には言いにくいのか

というか、もうがっつりタコ呼びしてるな

＊...うん

エピック「さて」

エピックが今私たちが話していたベンチから立ち上がった

エピック「せっかく地上に来たんだ、何もしないで帰るなんて勿体無いよな？」

確かに、インク達がいつ来るかも分からないし、このなかに他の世界に移動する能力を持つ人物(骨)はいない

それに、まさか私の世界では通称闇auのキラー達が、クロスはともかく私達を快く送り届けてくれるはずが

ない、まずオメガタイムラインの場所を知らないのだ

＊そうだね インクおにいさんたちをさすがにずぅっとまってることはできないしね

エピック「Aもこう言ってる事だし、何処か行こうぜbruh！」

そう言ってエピックが歩き出す

きっとあてはないのだろう

私もついて行くか

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