【銀魂】ヤキモチ彼氏 (ページ34)

今日:14 hit、昨日:28 hit、合計:521,712 hit

彼氏:土方十四郎友情出演:山崎退ページ34

彼氏:土方十四郎
友情出演:山崎退

嫌なところで会ってしまった。

来なきゃ良かった、本当に。

今日、私は合コンのピンチヒッターとして来た

彼氏がいるから無理、と言ったのだがケーキを奢ってくれるという条件を渋々呑んでしまったのだ。

そして合コンで来た男性の中には彼氏である十四郎がいて

どうやら他の人の話では

彼もピンチヒッターとして呼ばれたそうだ

しばらく時間が経って

みんなの気分が弾んで男女混ざって座ることになった時

私は山崎さん、という男の人の隣になった

『Aさん、何か頼みますか？』

『あ、じゃあ飲み物を…』

メニューを見せてもらい悩んでいたとき

『あ、これなんてオススメですよ！』

そうメニューに指を指して教えてくれ、

『そうなんですか！

ありがとうございます』

そう顔を見ると

私の真横にあって、近くてビックリした

少し離れようと思い、

距離をとろうとしたら

『このまま二人で抜け出して、どこか行きませんか？』

そう、手を掴まれ耳元で小声で言われてしまった

『で、でも…』

私には十四郎がいるから行かない

『大丈夫大丈夫

抜けてもバレないから』

ね？と山崎さんに言われるが

断りたい。

でも、どう言ったらいいんだろう…

そう悩んでいると

『わりぃな山崎

そいつは俺のだ

手、出してんじゃねェぞ』

十四郎が私を指を指し、山崎さんにそう告げた

『え？…は？』

困惑した様子の山崎さんを一瞥した十四郎は

私の腕を掴んだままお店を出た

『と、十四郎…！』

背中に呼びかけても返答がない

『十四郎ってば！！』

そう大きな声で言うと、立ち止まったかと思えばいきなり振り返った

『お前…

ガード緩すぎ

そんなんじゃお前…変な男に着いてくハメになんぞ』

タバコに火をつけ私に忠告する

『じゃあ、

そーならないようにずっと十四郎が傍にいてよ』

これがきっと、最善策。

-------
どなたかリクエストを下さい恵んでください

もう私には案が思い浮かびません…

誰か助けて…