波乗りかき氷

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西「水着？」

「褒めてた。私のは褒めてくれないの？」

西「いや、ちょ、…それはずるいって…」

「？？」

にっしーの顔が赤くなってく
照れてる？自惚れてもいい？
…って、にっしーにかぎってそんなことあるわけないか

西「可愛いよ」

「言えばいいってもんじゃないんだからね！」

西「本当に可愛い時って、どう伝えたらいいのか分かんなくて言わないでいたけど」

「何言って…」

西「似合ってる。嘘じゃなくて本当に。」

何だろうこの感じ。

この海に、この空間に私達しかいないような
周りの音が聞こえなくなる
自分の心臓の音と波の音だけ聞こえるような
不思議な空間

嬉しくてくすぐったくて


心の底から熱くなる


西「か、かき氷。飲み物になってる」

「にっしーが変なこと言うから」

西「褒めて欲しい空気出してたのどこのどいつだよ」

「私。でもありがとう！お世辞でもうれし…」

西「だから。お世辞じゃねーから」

「ふーん。なら…」

千「みーて！夕日綺麗だよ！」

與「あ！にっしーなにしてん！」

日「にっしまー！Aー！帰るぞー！」

西「おーう」









私のこと好き？









なんて。





勢いに任せるところだった。





危ない

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