検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:482,864 hit

信じられない光景 ページ3

「流石に、昨日のは驚いたな」


類「あんなこと言ってくるやつなんて、初めてだね。
まぁ、俺には興味をないけど」


バタンッ



「くやしぃぃぃ〜〜〜」



ん?
バタンッと非常口の扉が開かれた音ともに女の声が聞こえた。


後ろを振り向くと、昨日の女がいた。


あ。
類「髪の毛になんかついてる」


「どう見ても、生卵だろ」


類「え。朝シャン卵黄でトリートメントしたの?」


「なわけ」


牧「ばか言わないでよッ
クラスメイトに卵ぶつけられたのよ!
あんたらのおかげで‼どう?ご満足いただけたかしらッ⁉」


類「ぷっ、その声。やっぱしあんただったんだ。ここで王様の耳はロバの耳って叫んでた人」


牧「げっ、知って…」



クスクスと口をおさけて笑う類。
そして、それに見惚れてるよーな女。


…やっぱ、惚れたか。この女。
類の笑顔は綺麗だもんな。



俺がじっーと見ていると、それに気づいた女がはっとする。


牧「ねえ、F5ってどーゆう性格してるの?」



ああ、類なら聞き出せると思ってるのか



「…無駄だよ。
類からそーゆーの聞き出そうとしても。早くこの学園から出て行った方がいいと思うけど」



牧「…それができたら苦労しないわよ。
あなた達と違って、うちは家計を犠牲にしてあたしの学費を「どうでもいいよそんなの。興味ないA以外のことは」


俺以外って…
かっと顔が赤くなる。



女は傷ついたような顔をして出て行った。



類「なに?照れてんの?」


ニヤニヤと覗き込んでくる類に


「うるせーよ」


と押し返してやった。









んー、なにしてよっかな。

今日は類が遅れてくるらしく暇で校舎内を散歩していた。

チロンッ
《もうすぐ着く》


お、やった。

やっぱ、類がいないとつまらない。
非常階段で待ってようかな。



「やったっ!捕まえたぞ‼」
「おさえろっ‼」

「やだーーーーーっ‼‼」
「触んないでよこのばかっ」



声が聞こえた。
只ならぬ気配に廊下の角を曲がると、とんでもない光景が広がっていた。



あの女を3人の男が押し倒していた。

俺のヒーロー→←赤札



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
659人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アリス(プロフ) - ありがとうございます。 (2018年4月26日 10時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - アリスさん» @TvxqforLoveになります。お願いします(*´-`) (2018年4月26日 10時) (レス) id: d8668a7442 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい。是非よろしくお願いします。 (2018年4月26日 9時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - アリスさん» やってます! 専用垢を作りましたので、そちらに送ってもらえればと思います。 ここに貼ればいいのでしょうか?_φ(・_・ (2018年4月26日 8時) (レス) id: d8668a7442 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - Twitterってやってますか? (2018年4月26日 8時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:悠人 | 作成日時:2017年10月16日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。