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え、なんでこっち来ようとしてるの？
『先に行ってて！』
口パクと身振りで伝える。
すぐさま人混みでジョングガも見えなくなった。
とりあえずこっちを処理しないと。
「離せったら‼痛いッ」
「こらこら、ダメだよ。
アーティストに触れようとしたら」
あのままジョングガに抱きついてたら、勢い余ってジョングガも倒れ込んでたかもしれない。
倒れ込んだ時にどこかを強く打ってたかもしれない。
大変危険な行為だ。
「なんなのよッ…うるさ………え？」
俺の顔を凝視したまま固まった女の子。
此方にとっては好都合だ。
ある程度距離も離れたし、もう離しても大丈夫かな？とパッと離した。
それでも動く様子がなく、
メンバーの元へ駆け出す様子もなかったので、
周りにいる突き飛ばされた女の子達も手を貸して起き上がらせる。
「大丈夫？」
「あの！」
「ん？」
「あなたは芸能人なんですか？」
「俺？俺は普通の一般人だよ」
「え⁉ 嘘‼」
「カッコいいですね‼」
あ、これは嫌な予感。
「あ、ありがとう。それじゃ、俺はもう行くから…」
と、その場を去ろうとしたがガシッと腕を掴まれた。
俺の腕を掴んだのは先程まで固まってた女の子だった。
「ま、待ちなさいよ！あと少しだったのに‼」
顔を真っ赤にして癇癪を起こしてるようだ。
すかさず、倒れてた子達もその子に怒りを露わにした。
「なっ！あなた私のこと突き飛ばしてッ」
「グクに抱きつくとかダメに決まってるでしょ‼」
「そうよ‼あんな勢いよく危ないじゃない‼」
「な、なによ…も、もう‼知らない‼」
怖気づいたのか、足早に去っていく。
うわお…女の子の勢いはすごいな。
「あの…ありがとうございました…。
今度食事でも…」
「わ、私も！！」
「なによ‼私が先に言ったのよ‼」
「お、俺はこれで…」
「あ！待って‼」
なんでこんなことに？
後ろから凄い勢いで走ってくる女の子達に負けじと俺も走った。
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悠人(プロフ) - Bさん» いい役割をする直美です(^^)v (2021年5月16日 23時) (
レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
B - 直美でじわってもうたｗｗ (2021年5月16日 13時) (レス) id: 38cb609b0a (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - ミルクジュースさん» ご確認ありがとうございます！ なるほど。。頑張ります^ ^ (2021年1月27日 12時) (レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 悠人さん» 参加申請来ました！ありがとうございます！いろいろな方に協力してもらって、ライバルも増えています！ (2021年1月27日 12時) (レス) id: 6b0c06fd09 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - ミルクジュースさん» 失礼しました！ 再度申請しましたのでご確認の程よろしくお願い致します。 (2021年1月27日 12時) (レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠人
| 作成日時：2021年1月2日 15時
