40 ページ40
怖い怖い怖いんだけど‼
「え？なに？芸能人？」
「ついて行ってみよ！」
「うわああああ」
なんか増えてるし⁉
無我夢中で走ってやっと搭乗ゲートが見えてきた。その前にはマネージャーさんが立っている。
「あ、Aさ…えぇ⁉」
目が合い安心したかのようにホッと息をついたのも束の間、俺の後ろの軍団が目に入ったのだろう。
焦ってる俺が目の前で「マネージャーさん！」と呼んでもポカンとしたままでもう一度呼び掛ける。
「マネージャーさん‼早く‼チケット‼」
「お、は、は、はい！！」
ピッ
風のように自分の席に滑り込み沈んだ。
「はぁはぁはあはあはあ」
JK「Aヒョン！」
どうやら隣らしいジョングガが俺が座ったと同時に席を立ったけど、気にしてられん。
心臓がビート刻んでる。
JM「なんかめっちゃ息切れてるね」
「し、しぬ…」
JK「なんかされたの⁉」
俺の顔を覗き込み妙に真剣な顔をしているジョングガ。
「はあはあはあ」
何も答えない…いや、答える余裕のない俺に痺れを切らしたのかマネージャーに問いかける。
JK「マネヒョン、Aヒョンどうしたんですか？」
「なんか、凄い女の集団に追われてた…」
JK「え？何があったんですかAヒョン？」
ますますわからん、と顔をしたジョングガがまた俺の顔を覗き込む。
すまん。
「……俺も全くわからねえ」
ようやく落ち着いてきた。
走ったからか、汗をかいてしまった。
服の袖で拭うと、後ろから手が伸びて来てどこから取り出したのかタオルが握られていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠人(プロフ) - Bさん» いい役割をする直美です(^^)v (2021年5月16日 23時) (
レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
B - 直美でじわってもうたｗｗ (2021年5月16日 13時) (レス) id: 38cb609b0a (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - ミルクジュースさん» ご確認ありがとうございます！ なるほど。。頑張ります^ ^ (2021年1月27日 12時) (レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 悠人さん» 参加申請来ました！ありがとうございます！いろいろな方に協力してもらって、ライバルも増えています！ (2021年1月27日 12時) (レス) id: 6b0c06fd09 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - ミルクジュースさん» 失礼しました！ 再度申請しましたのでご確認の程よろしくお願い致します。 (2021年1月27日 12時) (レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悠人
| 作成日時：2021年1月2日 15時
