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あばら
足
肩
「本当に治りが早いですね
これも‘’呪力‘’のおかげですか？」
『さぁね』
複雑骨折、とまではいかないが
出血多量で死にそうになっていたのにも関わらず
4日で全回復したAを見て
家永は密かに
(食べたい どんな作りなのか・・・知りたい)
と思ったことだろう
「右腕、何処に落としてきたんですか？」
『えぇ・・？
そんなの覚えてないよ・・・
多分だけどまだ監獄に転がってんじゃないか？』
というと家永は嬉しそうに
スキップしながら医務室を飛び出していく
まさか、拾いに行ったのか？
『おいおいおいおい』
追いかけようとベッドから降りようとしたとき、
入れ違いで鶴見たちが入ってくる
「容態はどうかね、A君」
相変わらず憎たらしい顔である
『・・・もう大丈夫さ
それよりも‘’游雲‘’を何処にやった』
「ゆう・・・あぁ、あのヌンチャクの事かい？
しっかり保管してあるよ」
『・・そうか
くれぐれも使ってみたりするなよ
あれは貴重なものだから金に変えられないんだからな』
なんて、言うが多分大丈夫であろう
『で、何しに来たんだよ』
「君の右腕についてね」
そう言うと
鶴見の後ろからニュッとオッサンが出てくる
「さぁ！！！！義手を持ってきたよッ！！！！」
『ウ゛ッ・・・』
う、うるさすぎる
何だこいつ
「右腕を損傷したと聞いたからね！！！！
付けてみようじゃないか！！！！！」
『う、うるさい・・・分かったから・・・
声を、おとせ・・』
「どうかなぁ！？
この義手には秘密があってね！？」
このオッサン、全く人の話を聞かずに
右肩を触ってくる
『つるみィィィィィ』
「いやぁ、良かった良かった
これで不憫はないな」
笑ってる場合ちゃうぞ
このうるさい騒音製造機を黙らせろコノヤロウ
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ミンミンゼミ(プロフ) - 山猫さん» コメントありがとうございます。体調は徐々に良くなってきましたがワクチンやらなにやら打つためまた悪くなりそうです・・・(笑) 面白いと言ってくれてとても嬉しいです(^▽^)これからも更新していきますのでよろしくお願いしますm(_ _"m) (2021年7月30日 17時) (
レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - とても面白いです、ゆっくりで良いので体調に気をつけながら書いてください。更新楽しみにしてます！ (2021年7月26日 22時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンミンゼミ | 作成日時：2021年4月22日 8時
