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ボタボタと皮膚だったものが地面に落ちる


呪霊はそのまま私の体の中に入ったかと思うと
そのまま黒い泡のようになって消滅していく




‘’やはり駄目か‘’



憎たらしい声が耳につく



「それにしても君の術式は素晴らしいな
前に会った時より洗礼されている

生まれたてとはいえ膿爛相(のうらんそう)では
溶けてしまったか」





顔を上げれば''アイツ''が
興味深そうに、探るように私を見ながら立っている




雋エ讒倥ぃ繧繧繧繧繧繧繧繧(貴様ァァァァァァァァァ)


抑制した''何か''がプツンと切れたかと思うと
私は怒りに任せて術式を加茂に向けて発動させる


「体速さも体力もまるで化け物だな
この数ヶ月で一体何が起こったのか……

まぁいい、蘆屋A


貴様は貴重なサンプルだ」



一瞬

ほんの一瞬加茂が私の右腕に触れた瞬間




『なっ、』



私の右腕は宙に舞い

ベチャリと音を立てて落ちた

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ミンミンゼミ(プロフ) - 山猫さん» コメントありがとうございます。体調は徐々に良くなってきましたがワクチンやらなにやら打つためまた悪くなりそうです・・・(笑) 面白いと言ってくれてとても嬉しいです(^▽^)これからも更新していきますのでよろしくお願いしますm(_ _"m) (2021年7月30日 17時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - とても面白いです、ゆっくりで良いので体調に気をつけながら書いてください。更新楽しみにしてます! (2021年7月26日 22時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年4月22日 8時

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