勢いだけで船を飛び出したものの逃げた先の地球が思っていた以上に住み心地が良くてしばらく住み着くことにした神威の彼女ちゃんのお話。

銀さんの体が心配(( ページ22

ん…はっ！

ぱちっと目を覚ますと部屋中真っ暗。
確か眠りについた時は昼間で明るかったから…もう夜中？

絶対起きたら朝だと思ってた((

そして、

『あ、』

いつの間にか神威にホールドされて身動き取れません。

寝息が頭上から聞こえる…。
喉も渇いたし…なるべく起こさないように抜け出せないかな。

『よいしょ』

神威さん爆睡じゃん。
すぐ抜け出せた((

襖を開けて部屋を見渡すとソファで銀さんがいびきかいて寝てらっしゃった。

…銀さん、ずっとソファだから絶対体痛めてるよね…申し訳ない。

銀時｢んあ？あれ、Aちゃんお目覚めで｣

『あ、ごめんなさい。起こしました？』

銀時｢いや、たまたまだから気にすんな｣

銀さんって何気に優しいよね←

『ちょっと喉乾いちゃって』

銀時｢あぁ〜。じゃ、ちょっと晩酌付き合ってくれよ｣

『晩酌？いいですけど…』

寝起きでお酒飲めるのすごくない？

『ってか未成年なんですけど』

銀時｢わぁーってるって。さすがに未成年に酒はすすめねぇよ。ほれ、｣

『…オレンジジュース』

銀さんやるじゃん。

ソファに座って銀さんと向かい合う。
流れで銀さんにお酒入れてあげる私ほんとにできた女じゃない？？←

銀時｢で？あいつとはなに？いい感じなの｣

『神威ですか？w』

銀時｢何笑ってんだよw｣

いや、聞き方がJKww

『どんな感じって言われても…まぁ、いい感じですよね〜』

銀時｢ふ〜ん。俺たちの前ではあいつも凶暴だし何考えてんのかわかんねぇけど。Aちゃんの前ではやっぱ態度違う感じ？｣

『違うどころじゃないですよ？wめちゃめちゃ甘えてくるしべたべたです』

はい惚気ですごめんなさい惚気です((殴

銀時｢えぇなになに聞かせて聞かせて｣

『どんな話がいいですか？初めて服持ってきてくれたときの話でもします？』

まえに少し神楽ちゃんに話したことあるけど。

銀時｢ぜひ｣

『よしきた！』

数年前→←ただいま帰りました((

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