*楽しいシェアハウス1 ページ2
(AUsans達が仲良くシェアハウスしてる設定です)
「ちょっと疲れちゃったな…ただ…い…」
長時間AUの管理をし、ようやく終わってシェアハウスに帰ってきたインクは酷く動揺した。多少の事には動じず、笑顔でその出来事を受け止めるインクだが、これはそうもいかない。
「BAHAHAHAH!humanhumanhumanhumanhuman!!」
そんなインクの目に真っ先に入ったのは青い糸で天井から吊るされ、humanhumanと連呼しながら暴れているblueberry。彼はunderswap世界のサンズで、undertaleのパピルスのような性格をしている。普段は元気で、料理で家を燃やしたりすることもあるが、エラーの青い糸で吊るさなきゃいけなくなるまで暴れたことはない。
「……b、berry?」
恐る恐る話しかけてみたが、彼はhumanhumanと言うだけで会話出来そうにない。他の誰かにこの現状について聞こうと思っていたら、物凄い勢いで目の前に誰かが来た。驚きつつも誰が来たのか顔をそちらに向ける。
「あっ、な、なぁink、オイラを思いっきり殴ってくれ!」
笑顔でそう言い、インクの前に正座をしている彼はmustard。普段の彼は鬼畜と言っても過言ではないくらいのドSで、一人称は俺と言っているのだが、誰かがドMスイッチを押すと一人称がオイラになり、笑顔で俺を踏んでくれ!や俺を罵ってくれ!と言ってくる。構わないでいると腰に引っ付いて離れなくなるので、気分は良くないが軽くチョップする。すると不満そうな顔をして腕を掴んできた。
「違う!もっと強くしてくれ!」
はっはっと大きく息をして次にくる痛みに期待するmustard。AUを大切に思っているインクは彼の望みを叶えてあげたいが、さっきより強くすると今より気分が悪くなりそうな気がするので撫でることにした。もっと不満そうな顔をするかとインクは思ったが、mustardは幸せそうな表情でインクインクと言い、頭を手に擦り寄せてくる。さっきまでのドMはどこにいったんだとツッコミたくなったが、これで満足してくれているのだから良いだろうと思い、我慢した。
流石に誰かと会話らしい会話をしたくなってきたインクはキョロキョロと辺りを見渡す。そして次に目に入ってきたのは、目いっぱいにerrorという文字があり、パーカーやズボン、スリッパがボロボロになって壁に寄りかかっているerrorの姿だ。かつての宿敵であるerrorのその姿を見て、mustardを撫でていた手が止まる。
「error!」
大声で彼の名を呼ぶと、微かに手が動いた気がした。
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fenon(プロフ) - 自分がfell推しだから分かったかもしれないんだけど、首にある何かって……首輪j((殴 (2020年6月15日 0時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)
enmkssptoad114(プロフ) - 御薬袋さん» コメントありがとうございます!恐る恐る確認してみたら普通に番号ミスしてました…教えてくださりありがとうございました! (2018年2月21日 20時) (レス) id: 125e861b1b (このIDを非表示/違反報告)
御薬袋 - 楽しく見させて貰っています! あの、日常?6と7?が見当たらないのですが、 (2018年2月20日 7時) (レス) id: 1fea4285a1 (このIDを非表示/違反報告)
enmkssptoad114(プロフ) - Bonetrousleさん» いえいえ!こちらこそ三回もリクエストしてくださってありがとうございます!ネタに困りかけていたので助かりました!遅くなりましたが更新させてもらいました! (2018年2月7日 22時) (レス) id: 125e861b1b (このIDを非表示/違反報告)
enmkssptoad114(プロフ) - 調理済みのいかやきサァンさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!あ((ry (2018年2月7日 16時) (レス) id: 125e861b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:YO!LO! | 作成日時:2018年1月7日 2時