AU短編集

＊友達(error) ページ1

彼と友達になって少し経ったある日、彼は突然こう言った。

「ooo俺ha全てのAUを壊す」

その言葉を聞いて彼の方を見る。目の前の彼は本気だ。本気で全てのAUを壊そうとしている。きっと、誰かが何を言おうとそれを止めることはないだろう。

sans、急にどうしたの？

そう言おうと開いた口は彼の手によって塞がれた。

「dddだから俺は色んnnな奴に攻撃sssssuる」

彼に口を塞がれている為、言葉を発してもくぐもって聞き取りづらいかもしれないので返事をするかわりにこくりと頷いた。

「ddだから俺hhhは色んな奴かrrra攻撃される」

「俺nnnの傍にいるのは危険だ、死ぬkk可能性もあrrru」

「それdddeもお前は」

「俺の友達にでいたいkkkkか？」

もし逃げるなら今だぜ、そう言い終わると彼は私の口から手を離した。もう話しても良いということだろう。

「sansは優しいね」

くすくすと笑いながら言う。すると、優しいねと言われるだなんて思ってなかった彼は、ぽかんとした表情をする。なかなか見れない彼のその表情を見て更に笑いが込み上げてきた。ずっと私が笑っていると、彼は痺れを切らしたのか口を開く。

「aaaあのなぁ、俺はsss真剣にー」

そこまで言った彼の口を、今度は私が手で塞いだ。

「逃げるならもうとっくに逃げてるよ」

「それに私だって凄く弱いって訳じゃない」

「最低限、自分の身を守る事は出来る」

「死ぬだなんて、足手まといにはならない」

「だから」

エラーの友達でいたい、そう言い終え彼の口から手を離す。
少しの間固まっていたが、次第に安心しきった表情になり、勢いよく抱きついてきた。

「tttチャンスはやったkkkkからな」

「mmもう離さnnnねぇ」

そう言い青い糸を絡ませてくる彼に、私もそっと抱きつく。

「何か言われたって離れないよ」









＊この絡まった青い糸は切らせない。
＊貴方は決意を抱いた。

＊楽しいシェアハウス1→

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