REBORN! 散りゆく花 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:1,077 hit

5. 隣人ページ7

？？「ギャハハハ！」

私は五月蝿い音、いや声で目が覚めた

……最近の子供は随分活気的なんだな

今は18時、どうやら学校から帰って暫く寝ていたらしい

慣れないことをすると疲れるというが、それにしても疲れすぎじゃないか

集団行動が苦手、つまり私はコミュ障…？

日本で最近よく言われている言葉が自分に当てはまるかもしれないと思ったけど

集団行動に慣れていないだけだと信じたい

とりあえず私は声のする方に目を向けた

すると、隣の家の窓に小さな牛柄の服、牛のような角を爆発した頭につけている子供がいた

というかあれ、ボンゴレ雷の守護者のランボだ

それと一緒に遊んでいるのが確かイーピンと、シモンファミリーの大山らうじ

ピンときた

多分隣の家はボンゴレ10代目の家だ

朝前を通った時に沢田と書いてあったけど

日本に沢田さんが多いのだと思っていた

そういえば、日本では引越しをした直後に隣人に挨拶をするらしい

これはボンゴレ10代目と話すチャンスだ

私はそう思って沢田家に向かった

チャイムを鳴らすと気の良さそうな女の人が出てきた

多分、これが家光の妻である沢田奈々

奈々「あら、可愛い子！うちに何か用かしら？」

A「隣の家に越してきた花巻Aです、挨拶に来ました」

奈々「あらあらこんにちは！あなたその制服、並盛中なのね？」

A「はい、今日から通い始めました」

奈々「ならツっ君、うちの綱吉も通ってるから分からないことがあったらツっ君に聞いてね！ツっ君～！」

ツナ「何だよ母さん、今炎真と話してて…って花巻さん！？」

奈々「あら、知ってるの？」

ツナ「今日うちのクラスに来た転校生だよ！」

A「昨日から隣に越してきた花巻です、よろしくお願いします」

ツナ「隣！？俺は沢田綱吉！よ、よろしく！」

奈々「そうだ、もうこんな時間だしAちゃんご飯食べていかない？」

A「え、で、でも…」

ご飯の時くらい1人で…

ツナ「食べていきなよ！」

A「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」

ということで沢田家でご飯を食べることになったのだが

沢田綱吉、沢田奈々にランボ、イーピン、リボーン、ビアンキ、大山らうじに古里炎真までいる

なんて大所帯なんだ…

奈々「Aちゃん、美味しい？」

A「すごく美味しいです！」

…はあ

リボーン「お前、イタリアからの転校生なんだってな、ツナに炎真にお前後で部屋に来い」

………はあ