第十三話 イタい夢 ページ14
Aが風邪で休みだって…！？
前の学校の時からAは病気知らずだった
とても健康的、というよりはバカは風邪をひかないって感じだったけど
そして同時に僕はあることを思い出した
Aは一人暮らしだ
しかも滅多に風邪を引かないのなら結構大変なんじゃ…？
そう思って学校を出ようとして
先生「古里、どこに行く気だ？」
……出ていけそうになかった
僕は授業中ずっとソワソワして結局先生に注意されたりした
早く放課後になってAの様子を見に行きたい、ただそれしか考えてなかった
先生「コラ！出西部今日何度目の居眠りだ？起きろ！」
ニコル「すみません、時差ボケで…」
先生「昨日まで平気だっただろう！」
ツナ(今日の先生大変そう…)
先生「沢田！何呆けた顔をしているんだ！」
ツナ「ひぃ！」
僕の隣にAがいない、それ以外はいつも通りの学校だった
でもその違いが僕にとってはキツいものだった
〜Aside〜
ああ、またこの夢だ
花畑の中にいる私と見知らぬ人
A「君は誰なの？」
？？「僕のところに来ればしんどくなくなるよ」
A「しんどい…？」
？？「風邪引いてるんでしょ？」
A「あ、そうだった」
なんで知ってるんだろう、夢だからか
A「君は誰なの？」
？？「Aの未来の旦那様だよ」
A「旦那…？」
なんてイタい夢を見てるんだ私は…風邪だからか？
A「顔も名前も分からない人を旦那にしようとは思わない…」
？？「僕のところに来れば顔も名前も分かるよ、さあおいで」
いつもこの人おいでおいでばっかり…
まあでも、夢だし1回くらいそのおいでに応えてもいっか…
そう思って私が手を伸ばすと
あと少し、というところで男が消えた
A「え！？」
これもしかして悪夢になるやつ…？
なんか人が消えてそこから嫌な夢を見るとか、例えば花畑が枯れるとか、怖い人が出てくるとか…？
そう思ったけどただ花畑に1人ぼっちになっただけだった
A「まあそんなの全然平気…」
そう言いながらも私の近くに咲いた赤い花を見た、炎真の瞳と同じ色の…
当たり前だけど、隣に炎真はいない
何だかその事実を突きつけられたように感じた
A「また悲しくなってきた…」
夢の中でも涙とかって出るのかな、とか思ってると
？？「A、おいで」
A「！！びっくりしたっ」
また男が出てきた
？？「さあ、おいで」
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アグリ(プロフ) - 郁人さん» 短編集のとこにリクしろよぉおおおおぉぉぉおおおおｗｗｗｗ (2013年11月8日 8時) (
レス) id: 8d851ff0a0 (このIDを非表示/違反報告)
郁人(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます♪突然ですが、アグリさんに白蘭の短編を書いて欲しいな…と思いましてｺﾒﾝﾄしました。お暇があれば…でいいのでもしよろしかったら書いていただけませんでしょうか？ (2013年11月8日 0時) (レス) id: f8d7c66d19 (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王１５８世(プロフ) - アグリさん» えええええええええｗｗ (2013年9月21日 18時) (レス) id: e4f608cc50 (このIDを非表示/違反報告)
アグリ(プロフ) - エリザベス女王１５８世さん» ・・・・・←有限不実行よくするやつ (2013年9月20日 10時) (レス) id: 8d851ff0a0 (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王１５８世(プロフ) - アグリさん» おぉ♪今月中ですか〜♪♪ 頑張ってね！！ (2013年9月19日 19時) (レス) id: e4f608cc50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アグリ | 作成日時：2013年3月12日 14時
