恋距離_6 ページ7
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帰り道、「保湿のものを一式わすれた」とAが言ったから、近くの薬局によった。
昔っから可愛いが、彼女なりにいろんなことを試して最近はもっともっと可愛くなってきている。
時々しか会えないから、それはしみじみと感じる。
なんつーか、『女子』から『女性』へと変わってるんだろうなって思える。
で、薬局に来たはいい。
全然それはいいんだけど。
岩泉「……なんでついてきてんだよ」
思わず睨みつけて聞いてしまった。
及川「家がこっちだから！」
超笑顔でダブルピースをした及川はそういった。
及川は家が近いからわかる。でも、
松川「暇だから」
花巻「面白そうだったから」
松川も花巻も及川同様、ダブルピースで超笑顔でこっちを見てきた
…………はぁ、冷やかしかよ
貴方「ハジメ、私見てくるね」
Aがそういい美容関係のものが売ってる場所を指で刺し、繋いでた手を弛めた。
岩泉「おう」
繋いだ手を離すと、Aは駆け足でその場に行き、悩んでるような表情で商品を見比べている。
2・3個のお菓子と、他に欲しいモノがあったからちょうどいいと思い、その場から離れた。
“欲しいモノ”
それは及川たちがいたから取れなかった。
及川「いーわちゃーん。探しモノはこれですか〜？」
花巻「それとも、これですか〜？？」
探していたのは及川と花巻の手の中にあった。
っと言うか、松川がその売り場の前に立ち、絶対に取れないようにしていた。
及川が持ってるのが0.02、花巻が持ってるのが0.03
まじ、なんなんだよ
俺は及川の持ってた方をとると、「きゃー、岩ちゃんむっつり〜♡」と及川が裏声で言ってきた。
岩泉「おい、クソ川」
睨みつけながら振り向くと、ちょっと青ざめたが、多分、俺が赤面してるからか、顔が緩んでいた。
岩泉「……ッテ、テーピング」
及川「へ？テーピング？」
岩泉「部活のテーピング、もう少しでストックなくなるから買っよけよ！」
そういうと、予想もしてなかったからか及川は「へ？あ、うん」と拍子抜けの声を出した。
レジに向かう直前でAと合流できたから、Aの荷物を持った。
2回ぐらい「いいよいいよ！」と言われたが良かねぇ。そのぐらいさせろ
レジにAが来ると俺の買ったものがバレるから、及川たちと話して貰ってた。
が、花巻は俺の耳元付近にいた。
花巻「岩泉さんよ〜、顔真っ赤だけど大丈夫〜？」
岩泉「うっせぇっ！！」
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アヤミ(プロフ) - 殊梨さん» 天才になりたかった……まさかのこっちにコメント来るとは思ってなくって泣くほど嬉しい……ありがとうございます。そしてごめんなさい (2020年2月17日 9時) (
レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - HaLさん» ぜひお気に入り作者登録をしてお待ちください^^ (強制じゃないです) (2020年2月17日 9時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
殊梨(プロフ) - つらすぎ、、、天才でしたこんな素晴らしいお話思い付かないもん、、、ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ (2020年2月16日 21時) (レス) id: a11fe8d0dd (このIDを非表示/違反報告)
ねうさぎ(プロフ) - アヤミさん» ぷぷぷ (2020年2月15日 22時) (レス) id: 73373523e6 (このIDを非表示/違反報告)
HaL(プロフ) - アヤミさん» 番外編楽しみに待ってます！！ (2020年2月15日 22時) (レス) id: 5521a73b37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2020年1月8日 15時
