恋距離_4 ページ5
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【まもなく、青葉城西高校前。お降りのお客様はバス停車後にーーー】
ついに本当に来てしまった。
降りるともう下校しているであろう生徒とすれ違った。
「あの制服どこの？」
「さぁ？この辺じゃないよね」
「見た事ないよね〜」
「襟見て！グレーだよ！セーラーの作りも可愛い！」
あ、私のこと？
え？自意識過剰？それはそうかもごめん
アンチか？いや、制服が珍しいだけか。
可愛いでしょ？私も可愛いと思ってる。
あ、でもダサいって言ってる子もいるんだよ。
私の学校の合服セーラーはグレーの襟に黒の太いラインと細いラインがそれぞれ1本ずつ入っている。
生地はアイボリーカラーの薄手のセーラー。
前ボタンが金色で、黒よりの紺の作りリボンがアクセントである。
まぁ、好みは人それぞれだよね。私はすき。
校門前で足を止めた。
時刻は19:43
あと、約20分ぐらい……？
A部活終わったら連絡してね〜!
メッセを送り、私はほかのアプリを開いて暇を潰してた。
それから10数分後に電話がかかってきた。
着信元はハジメだった。
貴方「もしもし！」
岩泉『もしもし？今外にいんの？』
風の音か？
いや、車の音かな？
貴方「そう！今人待ちなんだ〜！
や〜！夏終わったと言え今日は一段と冷え込んでるね〜！」
岩泉『人？だれまってんの？』
ハジメの声がだんだん近づいてきた。
貴方「誰だと思う？」
岩泉「もしかして、俺？なんつっ
て……？」
なんつってと言いながらちょうど校門を潜り終わったハジメ。
貴方「やっほ！正解でーす！」
岩泉「は？え……
はぁあ？？」
貴方「びっくりした？」
私が笑顔で近づくと、ハジメは大きなため息をついてその場にしゃがみ、うずくまった。
貴方「え？！どうしたの？！」
岩泉「……はぁ、
詐欺師かと思ったべ！」
顔をあげたかと思ったら少し赤らめながら睨みつけられた。
やりすぎた？
貴方「ごめんごめん〜！
びっくりさせたくって！」
私も目線を合わせるためにしゃがんで向き合って両手を合わせた。
でも顔は正直だ。多分めっちゃ笑顔。
「げっ」
聞こえた声の方をむくと、3人の高身長男子がいた。
1人をよく見ると、小中同じの人だった。
貴方「あれ？！及川じゃん！」
及川「なんでいるの？！」
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アヤミ(プロフ) - 殊梨さん» 天才になりたかった……まさかのこっちにコメント来るとは思ってなくって泣くほど嬉しい……ありがとうございます。そしてごめんなさい (2020年2月17日 9時) (
レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - HaLさん» ぜひお気に入り作者登録をしてお待ちください^^ (強制じゃないです) (2020年2月17日 9時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
殊梨(プロフ) - つらすぎ、、、天才でしたこんな素晴らしいお話思い付かないもん、、、ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ (2020年2月16日 21時) (レス) id: a11fe8d0dd (このIDを非表示/違反報告)
ねうさぎ(プロフ) - アヤミさん» ぷぷぷ (2020年2月15日 22時) (レス) id: 73373523e6 (このIDを非表示/違反報告)
HaL(プロフ) - アヤミさん» 番外編楽しみに待ってます！！ (2020年2月15日 22時) (レス) id: 5521a73b37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2020年1月8日 15時
