遠キョリ恋愛２【五条悟】

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寮に戻ってさっそく準備開始。





集合は21時だから先にシャワーを浴びて、髪もサラサラにして、うすーくメイクをした。もちろん勝負下着も！！





『どうしよう硝子、緊張する』

「いつも通りで大丈夫でしょ。ほら入るよ」





硝子は待ったなしで悟くんの部屋のドアを開けた。そこにはすでに傑くんが来ていてゲームの準備をしているところだった。

物が少なくてシンプルな部屋。でも漫画やゲームは置いてあって普通の男子高校生って感じがする。





『さっ悟くんの部屋！おじゃまします！』





足を一歩踏み入れればもう悟くんの匂いがする。何この部屋の破壊力。もはや住みたいんだけど？





「A、突っ立ってないでこっち」





硝子に背中を押されて悟くんの隣へと座る。サングラス越しにたぶん目が合って、頭にぽんっと手を置かれた。





「どう？俺の部屋に来た感想は」

『悟くんの匂いする…』

「ははっそれ言うと思ったー」





そう言って無邪気な笑顔を見せてくれる。悟くんの部屋にいる悟くん、もう完全体すぎて直視できん。



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