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「俺とデートしてくれませんか」
ある日、恵くんが教室に来たと思えば私に向かってそんなことを言ってきた。その突然の申し出に、私を含めたみんなが驚く。
『でっ…デート?』
聞き返してみればこくんと頷く恵くん。だけど悟くんは黙っていられないみたいで「はぁ?」と声を荒げる。
「何言ってんの恵、Aは僕のなんだけどー」
「五条さんが言ったんじゃないですか。お前も男ならAみたいな子とデートできるようになれって」
「そんなの言ってな………あ、言ったわ」
待って待って、悟くんに「Aは僕の」って言われたことが衝撃的すぎて頭フリーズしてた!!
そんな悟くんに傑くんが大きなため息をつく。
「悟、キミは小学生に何を言ってるんだ」
「いや僕はAとデートしろじゃなくて、Aみたいな子って言ったんだけど。恵、ちゃんと話聞いてた?」
「私はどっちも同じだと思うけどね」
「全っ然違うだろ。とにかくAはダメ。硝子にしろ」
「おいクズ、私を巻き込むな」
みんなが言い合っている中、恵くんはまっすぐと私を見つめてくる。こっこんなかわいいデートのお誘い……断れなくない!?断ったら恵くんかわいそうじゃない!?
ちらりと悟くんを見ると私の気持ちを察してくれたのか、小さくため息をついた。
「ったく。しょうがねーな」
悟くんは恵くんの頭をぐりぐり撫でると、「いいか、1回だけだからな」と言い聞かせた。恵くんは頷いて「よろしくお願いします」と頭を下げる。
「じゃあ行きますよ」
『えっあっ、今から!?』
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りんごあめ(プロフ) - むーこさん» むーこ様ありがとうございます!作者の願望と妄想を詰め込んであるのでキュンキュンしていただけて嬉しいです🥺💓 (2月5日 17時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - 最高すぎます。。。クッション持って悶えちゃいました。。。キュンキュンが止まらなかったです!(≧∀≦) (2月5日 16時) (レス) @page47 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - 最高最高最高~~~~~!宣伝させてください笑私の夢小説も見て欲しいですーーー!心黒模様っていう伏黒恵の小説書いてるので、良かったら……(殴) (12月4日 16時) (レス) id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ありがとうございます!!私も自分で書いていてニヤけが止まりませんでした🤣笑笑 (12月4日 12時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - うん…………ニヤけが止まりません笑笑笑笑 (12月4日 7時) (レス) @page4 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごあめ | 作成日時:2023年12月3日 14時