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やけに楽しそうな悟くんに頭をぐりぐり撫でられて、されるがままの恵くん。
私も硝子も傑くんも、訳がわからないという顔で悟くんを見る。
「悟、この子は?」
「まさかほんとに隠し子いたの?」
『しょっ硝子!!』
「はぁ?僕をなんだと思ってるの」
地雷をズカズカ踏みに行く硝子。よかった隠し子じゃなかった!!もちろん悟くんのこと信じてたけど!!
………ん?僕?今、僕って言ったよね?
「禪院家に売られそうになってるのを条件付けて高専の保護下に置くことにした。いやー大変だったよ、禪院家と話し合うのは」
『もしかして最近1人で出かけてたのってそれで?』
「まぁいろいろあってね。淋しかった?」
笑って私の顔を覗き込んでくる悟くん。素直に頷けば、「ごめんな」と言って頭を撫でてくれた。
「それで、術式のこととか僕が教えてくからこれからは恵も高専に出入りするようになるよ」
あ、また僕って言った。前に傑くんに「一人称を僕か私にした方がいい」と言われていたのを思い出した。悟くんなりに恵くんに怖がられないようにしてるのかな。心做しか少し話し方も優しい気がする。
『……かわいい』
「何が?」
そんな悟くんを見ていたら心の声が漏れてしまった。悟くんは不思議そうに私を見る。
『僕って言ってるの初めて聞いた』
「あ、気付いてくれたー?」
ははっと無邪気に笑う悟くん。そんなやり取りを見ていた恵くんに、視線を合わせるように屈む。
『よろしくね、恵くん!』
「……よろしくお願いします」
頭を撫でてあげると少し照れくさそうにする恵くん。
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りんごあめ(プロフ) - むーこさん» むーこ様ありがとうございます!作者の願望と妄想を詰め込んであるのでキュンキュンしていただけて嬉しいです🥺💓 (2月5日 17時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - 最高すぎます。。。クッション持って悶えちゃいました。。。キュンキュンが止まらなかったです!(≧∀≦) (2月5日 16時) (レス) @page47 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - 最高最高最高~~~~~!宣伝させてください笑私の夢小説も見て欲しいですーーー!心黒模様っていう伏黒恵の小説書いてるので、良かったら……(殴) (12月4日 16時) (レス) id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ありがとうございます!!私も自分で書いていてニヤけが止まりませんでした🤣笑笑 (12月4日 12時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - うん…………ニヤけが止まりません笑笑笑笑 (12月4日 7時) (レス) @page4 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごあめ | 作成日時:2023年12月3日 14時