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その日の夜。私は今、悟くんの部屋の前にいる。
あれからもう何度も悟くんの部屋には来ている。でも何度来てもこの空間はドキドキする！！
出迎えてくれた悟くんはシャワーを浴びた直後らしく、まだ少し髪が濡れていた。サングラスも外していて、とにかく色気がすごい。
そして部屋の中に足を踏み入れれば、ぎゅっと抱きしめられた。教室でも思ったけど、悟くんにこうしてもらうのは本当に久しぶりな気がする。
「……A」
名前を呼ばれ、私の首元に顔を埋める。濡れた髪が少し冷たいけど、それ以上に体が熱くなる。
「……どうする？」
『えっ…？』
熱に浮かされた顔で悟くんを見上げると、悪戯っぽく笑ったのがわかった。何か企んでそうだなぁ。
「もう寝る？それとも……する？」
『なっなんで聞くの』
「Aの意見を尊重しようと思って」
『絶対おもしろがってるでしょ！？』
楽しそうに笑う悟くん。ここで私がもう寝るって言ったらどうするんだろう。言わないけど。
「ま、寝るって言っても寝かせないけど」
そう言ってキスをしてくれた。唇を開けばすぐに舌が入り込んできてそれは深いものへと変わっていく。静かな部屋にしっとりした吐息が溶けていくようだった。
『んっ……、悟くん』
ゆっくりとベッドに押し倒され、優しく細められた青に見つめられる。骨ばった大きな手が私の頬を撫でた。
「Aってさぁ……キス好きでしょ」
突然の問いかけに目をぱちくりさせれば、悟くんは緩く口角を上げた。
「いつもすっげー気持ちよさそうな顔で俺の名前呼んでくれるからこっちも止められなくなるんだよねー」
なんかすっっごく恥ずかしいことを平然と言われた気がする！！待って、ほんとに恥ずかしい！！思わず手で顔を覆うと悟くんが笑った。
「なんで隠すの」
『だって…』
「隠してるとキスできないけどー？」
『そっそれはやだ』
素直に手を退けると綺麗な青と視線が交わる。また恥ずかしさが勝って顔を背ければ「こっち見てよ」と言われ、ゆっくりと視線を戻す。嬉しそうに笑ってくれるのを見て伝えずにはいられなかった。
『悟くん、好き。……大好き』
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りんごあめ(プロフ) - むーこさん» むーこ様ありがとうございます！作者の願望と妄想を詰め込んであるのでキュンキュンしていただけて嬉しいです🥺💓 (2月5日 17時) (
レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - 最高すぎます。。。クッション持って悶えちゃいました。。。キュンキュンが止まらなかったです！(≧∀≦) (2月5日 16時) (レス) @page47 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - 最高最高最高~~~~~！宣伝させてください笑私の夢小説も見て欲しいですーーー！心黒模様っていう伏黒恵の小説書いてるので、良かったら……(殴) (12月4日 16時) (レス) id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ありがとうございます！！私も自分で書いていてニヤけが止まりませんでした🤣笑笑 (12月4日 12時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - うん…………ニヤけが止まりません笑笑笑笑 (12月4日 7時) (レス) @page4 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2023年12月3日 14時
