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【悟side】
朝早くに傑が俺の部屋へ来た。
「残穢の人物を見つけたよ」
「どこにいる？」
「京都だ」
「……そういうことか」
なんでAが俺のことだけ忘れているのか、話が少し見えてきた気がする。大方、直哉の差し金だろう。俺たちの知らないところであいつがAに接触したんだ。
「京都には私が行ってくるよ」
「は？俺も行くって」
「いや、君が行くと殺しかねないだろう？」
「あぁ？」
傑は笑いながらそう言う。あながち間違ってないと思い、それ以上は何も言わなかった。
「悟はAの傍にいてくれ。記憶が戻ったときに悟がいないんじゃ意味がないだろう？」
「…わかった」
傑のことは信用している。だからこの件は任せてもいいと思った。傑はそのまま京都へ向かうため高専を出て行き、俺は教室へと入る。
そこにはAがいて、俺を見ると嬉しそうな顔で笑った。
『五条くん！これ見て！』
「んー？何？」
『五条くんみたいな猫いた！』
「俺みたいな猫？」
Aが見せてきた携帯の画面には白猫の写真が写し出されている。
『ね？五条くんみたいでしょ？寮の外にいたんだけど、人懐っこくてかわいかったんだー』
そう言って嬉しそうに話すA。その笑顔を見ていると今すぐ触れたいと思ってしまう。
我慢できずに手を伸ばして髪を撫でると、Aは驚いたように、だけどすぐに頬を赤くしてもう一度笑った。
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りんごあめ(プロフ) - むーこさん» むーこ様ありがとうございます！作者の願望と妄想を詰め込んであるのでキュンキュンしていただけて嬉しいです🥺💓 (2月5日 17時) (
レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - 最高すぎます。。。クッション持って悶えちゃいました。。。キュンキュンが止まらなかったです！(≧∀≦) (2月5日 16時) (レス) @page47 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - 最高最高最高~~~~~！宣伝させてください笑私の夢小説も見て欲しいですーーー！心黒模様っていう伏黒恵の小説書いてるので、良かったら……(殴) (12月4日 16時) (レス) id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ありがとうございます！！私も自分で書いていてニヤけが止まりませんでした🤣笑笑 (12月4日 12時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - うん…………ニヤけが止まりません笑笑笑笑 (12月4日 7時) (レス) @page4 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2023年12月3日 14時
