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悟side
誰？と言われたことに対して思わず「は？」と声が出た。傑と硝子も驚いたようにAを見る。
「A、悟だよ？分からないのかい？」
『えっ私ほんとに会ったことあるの？』
傑が問いかけても、Aは困ったように俺を見つめるだけだった。
「…悟、ちょっといいか」
傑と2人で医務室を出る。
「悟も気付いてるだろうけどほんの少し残穢が残っている。Aが悟のことを忘れているのはおそらく誰かの術式だ」
「なんの為にそんなことすんだよ」
「それは分からないが…とにかく私の呪霊でその人物を追ってみるよ」
「……ああ、頼む」
「大丈夫、すぐ思い出すさ」
「わかってるって」
そう言ってはみたけど、まじで俺のことだけを忘れてるみたいだった。あとから医務室に来た七海と灰原のこともちゃんと認識している。
変わらない笑顔で『五条くん』と俺を呼ぶ。俺を忘れていること以外は本当にいつものAだった。
壁にもたれて七海や灰原と話すAを眺めていると、硝子が隣に来た。
「五条がそんな顔してるとAが気にする」
「俺そんな落ち込んでるように見えんの？」
「見えなくもない。実際落ち込んでるでしょ」
「…自分のことだけ忘れられてたらそうなるだろ」
「Aならすぐに思い出すよ。五条のことしか考えてないような子だから」
そう言って硝子はAの方へと向かった。俺が落ち込むことによってAがもし自分を責めるようなことがあるなら、それは絶対に違う。そうならない為にも、俺はいつも通りの俺でいる。
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りんごあめ(プロフ) - むーこさん» むーこ様ありがとうございます！作者の願望と妄想を詰め込んであるのでキュンキュンしていただけて嬉しいです🥺💓 (2月5日 17時) (
レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - 最高すぎます。。。クッション持って悶えちゃいました。。。キュンキュンが止まらなかったです！(≧∀≦) (2月5日 16時) (レス) @page47 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - 最高最高最高~~~~~！宣伝させてください笑私の夢小説も見て欲しいですーーー！心黒模様っていう伏黒恵の小説書いてるので、良かったら……(殴) (12月4日 16時) (レス) id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ありがとうございます！！私も自分で書いていてニヤけが止まりませんでした🤣笑笑 (12月4日 12時) (レス) id: 60ce7b9f29 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - うん…………ニヤけが止まりません笑笑笑笑 (12月4日 7時) (レス) @page4 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2023年12月3日 14時
