234話です ページ11
よっしゃ。とガッツポーズを取ると二度目の浮遊感…これはもう振り返るまでもない。
「もーっいきなり走り出すから吃驚したじゃない！！」
綾だ。ごめんなさいと笑顔で謝罪を述べトンファーを返すとこの人達どなたーーっと叫ぶ声が聞こえた。その声に暗殺者達がハッとする。
「見えてるのか！？」
「しまったダメージで光学迷彩が」
「えれーぞ、獄寺、ユキ。見直したぞ」
その時に聞こえるリボーン先生の声。ニッと笑うリボーン先生がダイニングの出入口付近にいた。
「あれは殺し屋リボーン」
「おまえら電柱にへばりついてたやつだな」
どうやら私や獄寺さんだけでなくリボーン先生にも見えていたようだ。
「何故それを！！」
「チビには見えるみてーだぞ。おつかいに出てたイーピンにも見えてたしな」
リボーン先生の背後に隠れていたイーピンがコクリと頷く。光学迷彩な完璧だったはずと青ざめながらも喚く彼らにジャンニーニごリボーン先生の後ろから現れた。
「恐らく敢えてお子様に見えるよう設計してあるのでしょうな」
「お前らのボスが仕組んだんだ」
ジャンニーニの登場にお前まで出てくるなとツナは慌てる。だが当然の如くスルーされリボーン先生は話を続ける。
「お前らのボスは緑色のおしゃぶりをしている
アルコバレーノ？初めて聞く名前だ。リボーン先生のつけているそのおしゃぶりと何か関係があるのだろうか。
「ヴェルデといえど光学迷彩が見えないと部下に裏切られる可能性があるからな。自分には見えるよーにある年齢以下の人間には見えるようにしたんだぞ」
「そうだったのか…っ。暗殺失敗か…！」
「ってことは！この人達が噂の暗殺者ーー！？」
「今頃気づいたんですか？」
流石に遅すぎやしないだろうか。気付くの……
「こうなったら！直接殺しましょう！！」
暗殺者達はどこからか拳銃を取り出すとツナはひいっと短く悲鳴をあげリボーン先生に助けを求める。
だがリボーン先生は俺は戦えないと頭を横に振った。
「武器が全部使いもんにならねーからな。見ろ、この死ぬ気弾なんてダンシングしてるぞ」
「本当にダンシングしてますね」
どういう原理で弾がダンシングしているのだろう。じっと弾を観察しているとこんな時に冷静に考えないでという突っ込みがきた。
「のやろ！！」
駆け出す獄寺さんだったが長身緑タイツに蹴り飛ばされてしまった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜野兎(プロフ) - あーさん» まじですか笑笑。なんとなくで思いついたものを詰め込んでみたらこうなりました！！コメントありがとうございます！！ (2017年11月23日 15時) (
レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
あー - 表紙絵がうけますwww (2017年11月23日 10時) (レス) id: 39cc4c9138 (このIDを非表示/違反報告)
夜野兎(プロフ) - にゃーさんさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2017年11月12日 9時) (レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
にゃーさん - 面白いです。
更新頑張ってください。 (2017年11月12日 1時) (携帯から) (レス) id: bef68917c1 (このIDを非表示/違反報告)
夜野兎(プロフ) - 扇華→さん» コメントありがとうございます！！頑張って更新したいと思います！！ (2017年11月9日 8時) (レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜野兎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2017年11月9日 0時
