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A「もちろん、顔のマスクはあたしが作ったんだけど、
それだけじゃ変装できないじゃない？
特にあなたたち相手だったら、ばれる可能性は一気に高くなるからね」
確かにおかしいと思うときはあった。
いつものAでは考えられないような行動に
不信感を覚えたときもあったような気がする。
ただ、自分で否定してしまったのだ。
A「きっと違和感を覚えたときはあったと思う。
ただ、もうすぐ対決っていう大事な場面で、
かつこんな短期間だし、そんなことするわけないっていう思い込みで
多少行動がおかしくても、あたしが変装してるって考えなかったんだ」
玲名「たまにお前たちの眼が恐いときがあったが、
Aと茂人にこちらの音が聞こえるためのマイクと
Aの声がわたしに聞こえるイヤホンをつけていたから
危ないときは助言をもらっていたんだ」
そこであっ、と吹雪が声をあげた。
士郎「だから、偽物と対決しているときに
イヤホン盗られて動揺したんだね？」
その言葉に気まずそうに玲名が頷く。
少し眉をよせて、頭をかきながら口を開いた。
玲名「わたしも一応鍛錬はしていたのだが・・・、
Aレベルに達するまではまだまだで・・・。
声だけとはいえAを頼りにしていたから、
いきなり支えがなくなってかなり焦ったんだ」
あのときの恐怖がぶり返したのか、ぶるっと
身体を身震いさせる玲名の頭をそっとなでる。
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スラズ(プロフ) - 智紀 りょうさん» 頑張れー！！ (2016年7月11日 8時) (
レス) id: 810fd7dd34 (このIDを非表示/違反報告)
智紀 りょう(プロフ) - 斬さん» あら、それはまったく無意識な気がします(笑)ありがとうございます！また来てくださいませ(^O^) (2016年7月11日 7時) (レス) id: 1b03d73ab9 (このIDを非表示/違反報告)
智紀 りょう(プロフ) - スラズさん» ありがとうね！がんばるるるるる (2016年7月11日 7時) (レス) id: 1b03d73ab9 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - 吹雪が意外と辛辣なのは気のせいなのだろうか。 …面白いですfight (2016年7月5日 20時) (レス) id: efaeab44ab (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - 智紀 りょうさん» うん、自分のペースが一番だよ！ (2016年6月25日 14時) (レス) id: 810fd7dd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：智紀りょう | 作成日時：2013年10月13日 14時
