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『わ、私がカバーガールですか?!!』
潤「そう!モデル業界のnew faceとして、
NEW LOOKには一番の適任者だと思ってね、」
『頑張りますっ!!!!!!』
責任重大な役割を任された。
これからどんどん表舞台に立っていく。
隣で真剣な表情を浮かべる廉くんが
ギュッと私の手を握ると、
身が引き締まる感じがした。
廉くんと、二人三脚で歩いていくんよね。
澪「じゃあ、Aちゃんは私と来てくれる?」
潤「廉にはこれからのことを説明するから。」
わかりました、という挨拶と共に
自然に離れる手。
そして、
潤さんと廉くんはそのまま部屋に残り
私は澪さんについて、別室へ。
『澪さん!色々、ありがとうございます!』
澪「これから、どんどん忙しくなるからね〜!」
『はい!覚悟してます!』
それから、その後の話し合いで
出版社で担当して下さる編集者さんや
洋服を提供して下さるブランドさんへの挨拶と
カメラテストの日程、SNSの公式アカウント開設
いろいろなことが決定していって
より緊張感が増した。
つい数ヶ月前の私が聞いたら
こんな話、信じてもらわれへんやろうなあ。
自分でも凄いスピードで進んでいくこの現実に
ついていくので精一杯。
だけど、
やるぞ!!!!!!!!!
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作者名:Raine. | 作成日時:2020年5月27日 17時