5話 ページ6
sideA
また新人が来るようです。
あ、茉希さん…また炎でよく分からない生き物作ってる…
2人がいる所よりも高い場所から眺める。
屋上の扉を破る勢いで戦闘してるのは
A『アーサーも来たんですか…』
顔見知りが増えました。
ジョーカー【可愛い可愛い俺の操り人形♡お前は俺には絶対に逆らえない♢可愛い可愛い俺の
A『……』
私は、
人間
のはず…
いつも誰よりも近くに居て、
不意にそういう言葉を残す。
アーサーがまた何か言ってます。
茉希「森羅、知り合いなの?」
アイリス「でしたらAさんもご存知ですよね。新人の中では1番最初にうちに来たんですよ。」
アーサー「そこに居る邪悪の魔神のことか?あぁ、知っているとも!来い!魔神!今こそ正義の」
A『…私は今、最高に気分が悪いんです。黙りなさい。』
アーサーを踏みつけました。
アーサー「騎士王になんて…」
A『聞こえなかったんですか?黙りなさい。』
森羅「……」
悪魔は黙ってくれました。
森羅(やべぇ、やべぇ…マジで超キレてんじゃん!何があったんだよ!)
アーサー「いかなる理由があろうとも王を踏みつけて良い事には」
A『黙れ。死にたくないならば。』
やっと静かになりました。
茉希さんとシスターは震えてますが。
奥から中隊長が来ました。
武久「何をしている。」
全員(アーサーを除いて)が敬礼をします。
茉希「火縄中隊長!新人のアーサー隊員と森羅、Aが訓練校からの知り合いのようで…」
プスプス「ぷす〜ぷすぷす〜。」
めっちゃ見てる。
武久「…A、飯だ。食って良し。」
やた!
茉希「いやぁぁぁぁ!!」
おいしー。
武久「消防官が火で遊ぶな。」
こっわ。
茉希「は、はい。」
もう食べれないんですか?
残念ですぅ……
アーサーが中隊長にタメ口…
と思ったら許可されました。
A『わを。』
武久「お前は誰に対しても敬語だな。」
A『そうですね。』
新人大会の前に能力を見ておきたいそうです。
武久「茉希、3人の相手をしてやれ。」
茉希「私、ですか?」
武久「お前以外に茉希という名の隊員が居たか?」
こっわ。
茉希「A!回避は上手だけど流してるばっかりじゃ意味ないよ!」
A『スゥ…ハァァ』
シスター「な、なんですか?」
武久「…茉希!気を抜いた瞬間あの世だからな!」
茉希「えぇ!?」
紅麗(純度低め)の登場です。
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蓮 - ジョーカーとの関係などいろいろ気になります!とても面白いです!続きを楽しみにしてます!頑張って下さい。 (2020年7月6日 18時) (レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年3月10日 15時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
あに芋 - この小説めっちゃ好きです!!続きが気になります!早く紅との接触が見てみたいです!!更新待っています!! (2020年1月9日 19時) (レス) id: d6f2ad8f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年12月25日 21時