最強ユニットの最弱リーダー (ページ48)

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３２話目byKnights ページ48

凛月side

嵐「ここは、やっぱりいつも通りがいいわ」

司「確かに、全てを変えてしまうのはいけませんね」

泉「まったく、Aもやってくれるよ。迷惑だと思うなら、守るなっての」

レ「でも、一番気にしてたのは泉じゃん？」

泉「王様、それは言わないで！」

Aを復活させる

それって案外難しくないのかもしれない

泉「黙ってないで意見言ってよ」

凛「俺はAの血を吸うって仕事あるし？」

司「先輩、それは仕事じゃありませんよ？というかA先輩の血は美味しいんですか？」

凛「美味しいよ？一回吸ったことあるから」

嵐「黙ってでしょ？ひやひやしたんだからね？」

？「楽しそうなところでごめんなさい。今いいですか？」

あれ？誰か来た

嵐「あらっ？南緒君いらっしゃい。どうしたの？」

南「実は、湖畔の吟遊詩人として機械天使から伝言を預かってきたんだ」

誰だよ、機械天使って？

南「といっても、聞いたのはうちの調律師だけど」

さっきから王様、静かだし？

何なの本当に？

レ「それは、Aからってことでいいのか？」

えっ⁉Aから⁉

南「もちろん。『王様、今回はごめんなさい。騎士が主に助けられるとは。でも、王様とそのメンバーのステージ、楽しみにしてます。』とのことです。それでは」

Aってば、俺達に期待させてるな

レ「おっしゃー！湧いてきた‼続きやるぞ‼」

泉「ちょっと王様！暑苦しい。ちょ～ううざぁい‼」

嵐「とか何とか言って、笑ってるじゃない」

司「はいっ！期待には答えないとunitが、笑われてしまいます‼」

みんなやる気だね

凛「そうだね、Aに言ってやりたいこと沢山あるし？」

そんな談笑しつつレッスンを再開する

本番まで後、３日