6話目ですby渉 ページ12
渉side
たったひとつの過ちが、時に人を狂わせる
皇帝とユニットを組んでわかったことです
皇帝も私たちも王も各々のやり方でAを守ろうとしました
守りかたは人それぞれ
だからこそ互いのことを見ていなかった
私たちの罪はきっとこれでしょう
身近にいた同じ思いを持つ人の事を考えず己の考えで先走ってしまった
ある意味彼は気付いていたのでしょうね
だからこそ焦っていた
私たちが離れてしまう
私たちが皇帝に潰されてしまう
皇帝が私たちに潰されてしまう
皇帝が離れてしまう
バカらしいとは思いません
彼が焦るようにしてしまったのは間違いなく私たち
周りが離れてしまう、独りぼっちになってしまう
誰もが恐れることでしょう
私だってそうですから
渉「貴方は本気ですか?こんな時にライブを行えば……」
彼は本当の意味で人形となるでしょう
自我はなくなり記憶は失われただ息をするだけ
瑠「わかってるよ、でもそれでも賭けたいんだよ、人形とから人間へそして天使へと変わるルシフェルの姿を」
ルシフェル……
熾天使と呼ばれた天使ですか
Aにはぴったりですね
渉「わかりました、私から英智に伝えておきましょう。私だってarkolのメンバーです。arkolもきっと彼のステージを見たいはずですしね」
ある意味ではとても危険な賭けであることも事実です
記憶と感情を取り戻すか永久に壊れたままか
楽しみですね
戻ってくることを信じてますよA
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渉編終了
渉は尊敬以上の念を抱いているようですね
次は奏汰編を書きます
奏汰はAにどんな感情を抱いてるのでしょうかね?
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Knightsを護る騎士でいたかった(プロフ) - 夢ノ咲は学園ではなく学院です (2018年1月26日 22時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒魔剣士 | 作成日時:2017年12月20日 22時