【HQ!!】地味なあの子は隠し事をしている。2

52.うっかりキャプテン(Akaashi side) ページ6

○
Akaashi side







おかしい、
武田先生の話を聞きながらひたすらに考えるが、やはり明日に2校加わる予定などなかったはずだ









木葉「…どういう事だよ、3日間は3校だけって話じゃなかったか？」



『…ええ、先生に確認してみた方が良さそうですね』








ひそひそと話をしていれば、マネージャーの3人も疑問に思ったようで何やら話をしている。…七夕さんの視線が痛い




とりあえずミーティングが終わったタイミングで先生に聞いてみよう、ということでまとまった





.





『先生、少し確認したい事があるんですが』



「？どうした、みんな揃って」



『ええと、3日目までは3校だけの参加という事でしたよね？』




木兎「？何言ってんだあかーし！

明日と明後日だけは森然と生川も来るんだぞ！！」






『「「「「「……は！？」」」」」』




「木兎の言う通りだ。明日と明後日は森然高校と生川高校も参加する事になっているぞ


…部員たちに伝えるように木兎に言ったはずだが…」









…なるほど、そういう事か


みんなの視線が一気に木兎さんに集まるが、当の本人は頭に？を浮かべている。









木兎「あれ、もしかして言ってなかったか？」



木葉「…お前なあ…まーいいけど…」



雀田「木兎が忘れるのはいつもの事だしね…」



小見「今更どうこう言ってもな…」









さすが、これまで木兎さんと一緒にいただけあって皆適応能力が高い。有難いことだ









『では、今日は梟谷、音駒、烏野の3校で、明日と明後日は森然と生川が参加、4日目からは宮城から3校参加、という事で間違いはありませんか？』



「ああ、それで大丈夫だ」



白福「じゃあ、うちらはドリンクとかの準備してくるね〜」


雀田「烏野のマネージャーさん達とも色々打ち合わせしたいしね。Aも、行こ」









そう言って烏野の方へと歩いて行く3人を見送り俺たちもアップを始める



そういえば、七夕さんは宮城出身だったか
どこかの高校に知り合いがいるのかもな、なんて事を思いながら体操を始めた





○


次からいっぱいフラグ建てますのでええええどうかお許しをおおおおおおお、

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