43話 意外な再会 ページ7
…なんだか凄く疲れた気がする。
ホント、いきなり「オイラ近道知ってんだ。」って言って明らかなハズレルートに向かったときはどうしようかと思った…
結果としては"ちかみち"の使用で歩く距離は非常に少なかったが、何をやるにしてもギャグを挟まないと気が済まないのだろうか。
こうして今、目の前にはスワップのときのような大きな家がそびえ立っている。
やっぱ、家賃がどうなってんのか気になるな…
ｵﾘ「一応、ここがオイラ達の家だぜ。」
ｵﾘ「弟のパピルスも今の時間は家にいると思うんだが………まあ、純粋でいいヤツではあるから多分大丈夫だ。」
『ちょっと待て何だその含みのある言葉は。』
ｵﾘ「ん?ああ、気にしなくていいぜ。」
気にするべきことだろ絶対!
とか思ってるうちにオリジナルはドアを開けて中に入ってしまった。
ﾌｫｯｸｽ「ワン!」
ついでにフォックスも警戒することなく家の中に入る。
『…まあ、フォックスが入るなら大丈夫かもね。』
そう納得させて、私は巨大な家の中に入った。
そして入ってすぐ…
『おじゃましま〜す…って、は!?』
「え!?Aちゃん!?」
「むぇ!Aは無事だったのか!」
リビングで談笑していたドリーム、スワップがいた。
???「もしかして、あのニンゲンが話に出てきたカミサマなのっ!?」
ｵﾘ「お、もう知ってたのか。なら説明の手間が省けていいな。」
そして、キッチンにも目をやると、
今度はハニーのような、しかし気だるさは感じない長身のスケルトンがいた。
スパゲッティを作っていたのか、ほのかにトマトの匂いがする。
???「俺様は偉大なるパピルス様だッ!」
そう誇らしげに自己紹介したスケルトンはパピルスというらしい。
それにしても、兄と打って変わってめちゃくちゃ明るいスケルトンだな!?
リアルスターという表現がぴったりなくらいの!!
『私はA。知っての通り一応神やってるよ。よろしくね、パピルス。』
とりあえず、動揺は隠して自己紹介した。
てか、私が神やってるって言った辺りからのパピルスの目の輝きが大きくなった気がする…
ﾊﾟﾋﾟ「うっひょう!ホントにカミサマだ!!」
ﾊﾟﾋﾟ「よろしくねッA!」
そう言うと、彼は屈託のない笑顔を見せてくれた。
『ああ、よろしく。』
そうして、私は彼と握手を交わした。
ﾌｫｯｸｽ「ワン!ワン!」
ﾊﾟﾋﾟ「ぬぉあッ!?キサマ、俺様の骨を盗んで邪魔してくる犬だなッ!?」
『フォックスに知られざる業があった!?』
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ミカン酢(プロフ) - つ、続きをお恵み下さいｯｯｯｯ………！ (2月15日 7時) (
レス) id: 33398c6647 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - 筆を折るなら鉛筆をお渡しします！！(多分そうじゃない) (1月26日 21時) (レス) @page14 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
diamond(プロフ) - 歩くセンシティブ骨……( ﾟдﾟ)ﾊｯ!!!まさかLU(((フェルの世界から移動するのかな…？？どの展開でも楽しみっすね← (1月26日 18時) (レス) @page14 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢＠虹茶(プロフ) - アンダーフェルにいるのは一体誰なんだ? 破壊神とかネガティブの神的なやつかな? (12月15日 17時) (レス) @page8 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
Zero - ゆきみ【低浮上なう】さん» わかりますｗ (8月29日 11時) (レス) @page3 id: a708d334b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひびつき | 作成日時：2023年5月5日 0時
