検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,856 hit

04.犬も猫も等しく尊い。 ページ4

「ほ、ほわ…わんわんでっかい…!」

マ「犬もでかいけどAも小さいw」

「わんわーーー!!!」

ザ「わあああ!何あの子全然物怖じしないじゃん…!」

シ「犬好きは伊達じゃないらしいw」


わんわんもふもふ!とビーグルくんの頭を撫でている私です。多分今誰よりも私が一番楽しい!

何が幸せって犬が凄い大人しい!嬉しい!前世も犬好きだったけどこんなふうに撫でられなかった!


「わんわんかっこいいねっ!」

モ「中型犬は俺達からしたら可愛い部類かなあw」

ぺ「あそこのジャーマンピンシャーとかA背中に乗れそうだよねw」


なでなでなでなで、とあちこちを撫でくりまわしても嫌そうな顔を一切せず、それどころかビーグルくんはぶんぶんと凄まじい勢いで尻尾を振っている。千切れそう!それだけがちょっと怖い!


ン「…おわっ?!やば!」

シ「、うぎゃあ?!ちょっと待ってめっちゃ犬に包囲されてる!」

モ「えわああ?!何このアニマルVR!!!」

ザ「おいあいつらちゃっかりこの包囲網から逃れてるぞwww」


ふと気付けば周囲を中型犬の他の犬種に囲われ、とんだわんわんパラダイスである。

足に飛び付かれたシルクさん達は慌ててその犬達を可愛がり、カメラマンのマサイさんは可笑しそうに笑っている。なんとなく彼等の様子を窺うと、ダーマさんの片足の上に黒いブルドックがふんぞり返るように寝転がっていた。なんというブレないブルドック。


ダ「おいこら、俺の足はお前のクッションじゃねえぞ」

ぺ「なんか収まりが良いんだよ多分ww」

マ「いいなあダーマくんブルドックに好かれてるう↑」

ダ「変わってやろうか?」

マ「大丈夫です」


ぺろ、とビーグルくんに頬を舐められ、くすくす笑いながら私は改めてもふもふを堪能する。マサイさんとぺけさんがこの犬包囲網を分け入ってきては、みんなで犬を撫で回してやった。


「わ!わんわんおみみおっきい!」

シ「バセンジーだって。…尻尾ちっちゃw」

ぺ「中型犬短毛種…やっぱりある程度種類分けした方が育てやすいとかあるのかな?」

マ「それはあるんじゃね?小型犬と大型犬一緒にしたらやばそうだし」

ぺ「あー。病気とか」

マ「とか。」

「わんわんわぶふっ

ン「うわああ!Aがビーグルにタックルされた!!」

モ「Aー!」

「だ…だいじょぶぅ…」


ビーグルくんが可愛いから許す…がくっ。

05.思いもよらぬ“悪”との遭遇。→←03.私と彼らの楽しい遠足!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ria(プロフ) - こっちも面白い…!!更新再開することを願って、楽しみに待ってます!! (2020年5月15日 12時) (レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
チャント(プロフ) - ふさん» 笑笑 (2019年11月10日 16時) (レス) id: bd1474991a (このIDを非表示/違反報告)
- 笑 (2019年11月7日 11時) (レス) id: d95af1f9f8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チャント | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年9月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。