04.犬も猫も等しく尊い。 ページ4
「ほ、ほわ…わんわんでっかい…!」
マ「犬もでかいけどAも小さいw」
「わんわーーー!!!」
ザ「わあああ!何あの子全然物怖じしないじゃん…!」
シ「犬好きは伊達じゃないらしいw」
わんわんもふもふ!とビーグルくんの頭を撫でている私です。多分今誰よりも私が一番楽しい!
何が幸せって犬が凄い大人しい!嬉しい!前世も犬好きだったけどこんなふうに撫でられなかった!
「わんわんかっこいいねっ!」
モ「中型犬は俺達からしたら可愛い部類かなあw」
ぺ「あそこのジャーマンピンシャーとかA背中に乗れそうだよねw」
なでなでなでなで、とあちこちを撫でくりまわしても嫌そうな顔を一切せず、それどころかビーグルくんはぶんぶんと凄まじい勢いで尻尾を振っている。千切れそう!それだけがちょっと怖い!
ン「…おわっ?!やば!」
シ「、うぎゃあ?!ちょっと待ってめっちゃ犬に包囲されてる!」
モ「えわああ?!何このアニマルVR!!!」
ザ「おいあいつらちゃっかりこの包囲網から逃れてるぞwww」
ふと気付けば周囲を中型犬の他の犬種に囲われ、とんだわんわんパラダイスである。
足に飛び付かれたシルクさん達は慌ててその犬達を可愛がり、カメラマンのマサイさんは可笑しそうに笑っている。なんとなく彼等の様子を窺うと、ダーマさんの片足の上に黒いブルドックがふんぞり返るように寝転がっていた。なんというブレないブルドック。
ダ「おいこら、俺の足はお前のクッションじゃねえぞ」
ぺ「なんか収まりが良いんだよ多分ww」
マ「いいなあダーマくんブルドックに好かれてるう↑」
ダ「変わってやろうか?」
マ「大丈夫です」
ぺろ、とビーグルくんに頬を舐められ、くすくす笑いながら私は改めてもふもふを堪能する。マサイさんとぺけさんがこの犬包囲網を分け入ってきては、みんなで犬を撫で回してやった。
「わ!わんわんおみみおっきい!」
シ「バセンジーだって。…尻尾ちっちゃw」
ぺ「中型犬短毛種…やっぱりある程度種類分けした方が育てやすいとかあるのかな?」
マ「それはあるんじゃね?小型犬と大型犬一緒にしたらやばそうだし」
ぺ「あー。病気とか」
マ「とか。」
「わんわんわぶふっ」
ン「うわああ!Aがビーグルにタックルされた!!」
モ「Aー!」
「だ…だいじょぶぅ…」
ビーグルくんが可愛いから許す…がくっ。
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Ria(プロフ) - こっちも面白い…!!更新再開することを願って、楽しみに待ってます!! (2020年5月15日 12時) (レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
チャント(プロフ) - ふさん» 笑笑 (2019年11月10日 16時) (レス) id: bd1474991a (このIDを非表示/違反報告)
ふ - 笑 (2019年11月7日 11時) (レス) id: d95af1f9f8 (このIDを非表示/違反報告)
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